MW ムウ
劇場公開日:2009年7月4日
解説
生誕80周年を迎えた手塚治虫の同名コミックを、玉木宏、山田孝之主演で映画化。16年前、ある島で島民全員が死亡する事件が発生し、政府によりその事実は隠匿される。事件から密かに生き延び、成長してエリート銀行員となった結城美智雄は、冷酷な殺人鬼という裏の顔を持ち、事件を引き起こした“MW”と呼ばれる存在を用いて世界の破滅を企む。もう1人の生存者で神父となった賀来裕太郎は、結城が繰り返す犯行を止められないことに苦悩するが……。
2009年製作/129分/PG12/日本
配給:ギャガ・コミュニケーションズ
スタッフ・キャスト
全てのスタッフ・キャストを見る
2022年1月2日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
アマプラで予告を見て、面白そうだと思い鑑賞しました。
初めから最後まで『.........』という感じでした。
国によって隠蔽された過去みたいな導入は面白かったですがストーリーにはついていけなかったです。とりあえず、人が死にすぎです。
見たことを後悔したのは、この映画が初でした。
2021年8月10日
Androidアプリから投稿
2021年6月5日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
ネタバレ! クリックして本文を読む
もうちょっと丁寧に描いてくれればな。
幼少期にあんな地獄を見ていればそれは気も変になるだろう。
ただ方や狂気のテロリスト、方や敬虔な神父。
そこの差は何なのか。
もっと深くやってほしかった。
その上での行動。
とはいっても行動の目的がわからずじまい。
もっと深く丁寧に。
2021年1月16日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
ネタバレ! クリックして本文を読む
オープニングの映像では何かの病原菌によって島中の人たちが感染し、それを焼却、虐殺へとなったのか。そして場面はタイにおける営利誘拐事件。結城はエリート銀行員の顔を持っているが、この事件の首謀者。まんまとタイ警察と警視庁の刑事・沢木(石橋)と出し抜いて目的を果たすが岡崎と娘を殺してしまう。そして舞台は日本・・・
結城の目的は島を全滅させた首謀者たちに復讐すること?最後にはそれすら理解不能になってゆくのだが、何しろテロリストとして世界を破滅に導く男になろうという心理状況がわからない。日本がアメリカとともにサリンの10倍以上の威力を持つ神経ガス“MW”を開発していたことを白日のもとに晒すという社会派のテーマも徐々に薄れていく演出。最もいけないのが、緊迫感のない垂れ流しの音楽。延々と葬送行進曲を聞かされている気分になるのだ。オープニング映像、誘拐事件、そして島で米軍アパッチに銃殺される石田ゆり子のシーン以外は全てカスみたいなものだった。原作は読んだことないけど、多分台無しにしているんだろう・・・
最後には生き残りの友人・がらい神父(山田)がMWとともに海へと墜落。ガスは水と反応して中和されるらしいから、証拠が残らなくなってしまう。そして、結城が生きていた!と、続編を匂わす展開ではあるけど、これじゃ無理だろ・・・