パコと魔法の絵本

劇場公開日:

解説

後藤ひろひと原作の舞台「MIDSUMMER CAROL ガマ王子vsザリガニ魔人」を、「下妻物語」「嫌われ松子の一生」の中島哲也監督が役所広司、妻夫木聡ら豪華キャストで映画化。奇妙な人ばかりが集まるとある病院に、偏屈な大富豪・大貫がいた。嫌われ者の大貫はある日、交通事故で両親を失い、後遺症で1日しか記憶が持たなくなってしまった少女パコと出会う。パコとの出会いで自分の人生を見つめ直す大貫は、彼女にとある提案をする。

2008年製作/105分/日本
配給:東宝
劇場公開日:2008年9月13日

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(C)2008「パコと魔法の絵本」製作委員会

映画レビュー

1.0パコと魔法の絵本

2024年1月1日
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プライア

4.0単純なお涙ちょうだい映画になっていない

2023年11月4日
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マサシ

4.0小学生の時に映画館で観た記憶があった。 和製ティンバートンっぽい世...

2023年8月4日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

小学生の時に映画館で観た記憶があった。

和製ティンバートンっぽい世界観かつ、個性派俳優だらけのCGアニメーション掛け合わせ、闇鍋のような作品でした!!!

当時も今も、世界観がエキセントリックでバッドトリップする映画だなと思いつつ
裏テーマがあまりにも出来過ぎていて、それに気がつけた自分は「大人になったな…」としみじみ。(これが映画の意義だよな…)

意外と関係性が複雑、過去と現在を行き来するがゆえに子供にはテンポ感が早いけど、
老害じじいの大貫と、記憶が1日しか持たないパコの心のつながりは分かりやすく”道徳の教科書”として素晴らしい。

子ども向けの作品のくせに、昭和ネタというか、4,50代にドンピシャな小ネタが盛り込まれてるところからすると、子どもと同席した大人向けのメッセージも強いなと思う。

特に妻夫木聡演じる精神疾患患者が”自分の意思に反して体が大人になってしまう”という成長への恐怖を持っている点が面白い。

そう思うと、登場キャラクター全員が自分の個性を大切に、正直に生きている作品なので
そりゃストーリーを整理整頓できるわけねえんだよね(笑)

監督は「下妻物語」や「告白」、「嫌われ松子の一生」「渇き」を手掛けている方で
コメディ・ヒューマンは日常とファンタジーのバランスがよくて現実味のないミュージカルっぽさもある個性華仕上がり。

スリラー路線は小説の世界観を大切にして、緊張感が張り詰めるイメージ。
映像で真実を語らせるので、独特の間があります。

今作に関しては平成初期特有の雰囲気なので、もうこの先こんな作品は登場しないかもですが、見返すたび子供の頃に戻れる1本になりました。

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二ノ前

5.0世界は素敵であってほしい

2023年7月30日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

幸せ

この映画凄く好き。
笑えるし泣けるし勇気もでる!
ティム・バートン好きなら楽しめると思います。

冒頭からハイテンションで正直ちょっとうざく感じたけれども、だんだんそれも気にならなくなり、気付けば映画館で恥ずかしいほどしゃくりあげてしまいました。

未来を担う子どもたちのために大人が必死で頑張る姿が何の感動も伝えないわけがない。そう、できれば子どもにはこの世は素敵なことがあふれてると思って育ってほしいと願います。

誰の心にもいるガマ王子、目覚めよー!意地悪でダメなやつでも必死で立ち上がらなくちゃならないときがある!

小難しいこととかつっこみや小ネタのことは置いといて。映画館を出るほとんどの人が晴れやかな笑顔になってる、そんなこの映画がいい作品じゃないはずがない。

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こまめぞう
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