DRAGONBALL EVOLUTION

史上最悪の実写映画とも名高い今作だが低評価とすべき大きな要素が２つある。

まずドラゴンボールではないと言う点。
スクールカースト最底辺の陰キャ野郎ゴクーがイケイケギャルのチチとなんかいい感じになっていく話に仕上がっている。

そして二つ目はクソ映画にしては面白い点。
ドラゴンボールを知らない人が観たら「ちょっと面白くない映画」程度の出来。後に大金に目がくらんで興味もないドラゴンボールの脚本を書いてしまったと脚本家が謝罪したがそれなりに腕のある脚本家なのか、ドラゴンボールでなければまぁまぁ観れる映画に仕上がっている。

つまりこの映画は
・普通の映画として観た時に面白くなく、
・ドラゴンボールの映画として観た時に最低で、
・クソ映画として観た時にそこまでクソでもない。

という、ターゲット層が絞れていないにも程がある作品になっている。
真正の時間の無駄なので真面目におすすめしない。

PS：一番腹立つのが続編匂わせて終わる所（もちろんそんなものは無いが）

曲以外すべて低クオリティ。
岩が発泡スチロール。
小道具が安っぽい。
ストーリーは中学生の妄想。
演技が子供向け。

あのドラゴンボールをここまで駄作に作り上げたものだわ。

というか、これにドラゴンボールの名を使わないでくれ！

ラストで最近の映画お決まりの、次作を匂わす終わり…全く必要ない。

無駄なことしなくてよい。

アニメによっては実写化の向き不向きがある。ドラゴンボールは実写化するべきではない。