サブウェイ123 激突

劇場公開日:

サブウェイ123 激突

解説・あらすじ

1974年にも「サブウェイ・パニック」として映画化されたジョン・ゴーディのベストセラーを、トニー・スコット監督&デンゼル・ワシントンが4度目のコンビで再映画化。冷徹な犯人グループのリーダー役でジョン・トラボルタが共演。ニューヨークの地下鉄ペラム123号が乗っ取られ、犯人グループは乗客を人質に身代金1000万ドルを要求。地下鉄運行指令室に勤務するガーバーは、犯人からの無線を受けたことから、そのまま交渉役を務めることになり……。

2009年製作/105分/アメリカ
原題または英題:The Taking of Pelham 123
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
劇場公開日:2009年9月4日

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

“観る楽しさ”倍増する特集をチェック!

インタビュー

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

映画評論

フォトギャラリー

映画レビュー

3.0地下鉄ハイジャック

2025年6月12日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

地下鉄で列車がハイジャックされ犯人の要求は1時間以内に身代金1000万ドル。面白そうだと思って見始めたがなんか物足りなかった。ジョントラボルタ×デンゼルワシントンとキャストは豪華だっただけに勿体ない。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
ゆうき

4.0回る司令室

2025年6月10日
iPhoneアプリから投稿

とにかくグルグル回る映画だった。デンゼル・ワシントンが犯人のジョン・トラボルタからの無線に応じる司令室のシーンは常に回転している。しかも常にショットはカメラの動きの途中で切り刻まれ、文字通り息つく間もない疾走感と緊張感が生まれる。

上手く撮れた画だろうと普通の画だろうと物語の進行リズムのためにポンポン浪費していく思い切りの良さが清々しい。

小物の運用の上手さはさすがのハリウッド映画。スナイパーの足元で蠢くネズミやトラボルタがカチャカチャと手元で弄る鉄製器具が、中盤から終盤にかけてキーアイテムとして唐突に輝き出す。

地下鉄の闇とデンゼルの黒い肌色の相性の悪さもバッチリで、身代金を載せたトロッコを押しながらトラボルタら立てこもり犯がいる車両の前に現れるシーンでは間違って射殺されたりしないかな…とヒヤヒヤした。それを踏まえてかデンゼルが反射素材付きのベストを羽織っているのが面白い。

しかしそのおかげで、渋滞のマンハッタン橋の上をベストを脱ぎ捨てながら駆けていくシーンにはかなりカタルシスがある。

トラボルタの目的は安っぽい身代金などではなく、立てこもりを起こすことで市場を操作し、プットオプションを成功させることにあった。だからデンゼルに銃を突きつけられた際もやけに落ち着き払って「俺を殺せ」と嘯いてみせる。

いやいや命あっての物種でしょうよとツッコミたくなるところだが、彼はそういう世俗的な価値観とは既に訣別している。それゆえ彼には敬虔なキリスト者という属性が付与されている。

デンゼルの賄賂問題やらトラボルタのビジネスの予後やら後日談の燃料はいくらでもあるというのに、バカみたいなデブのNY市長がデンゼルの活躍を適当に褒め称えてスパッと終幕してしまう歯切れのよさ。まるで全盛期のハリウッド映画だ。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
因果

2.0悪役が似合う者同士の競演

2025年5月2日
PCから投稿

最後まで何とかみたが
逆でもよかったんじゃないか
デンゼルはこういう役が多いな
一癖ある役が
トラボルタの善人役が見たい。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
joker4444

4.0清廉潔白VSクレイジー

2025年4月25日
スマートフォンから投稿

興奮

こんな組み合わせ、もう二度とお目にかかれないでしょう。清廉潔白が売りのデンゼルワシントンとクレイジージャンキーが売りのジョントラヴォルタ、何気に最初で最後の最強組み合わせかも知れないなー。序盤から終盤まで手に汗握るストーリーで、非情な行いを前に何も出来ない無能なポリス達が余計惨めに見える内容となっている笑

ホントね、演技やストーリー共に素晴らしい流れだったんだが、最後の最後でやらかしたね。橋の上で撃つか撃たれるかの緊迫したシーンなのに、NY市警?4、5人達の無能ぶりが目立って終わった事で台無しになった。何あのゆっくり駆け足で近づきながら、素人より使えないヤツら?銃を下ろせ!しか言えない無能ぶりに、笑わせてもらいつつ、折角の名作が普通作に成り下がった瞬間だった。まぁとりあえず、ミルクでも買って帰るかー

コメントする (0件)
共感した! 0件)
DJ XYZ