ハンコック

劇場公開日:

ハンコック

解説

ウィル・スミスが嫌われ者のヒーローに扮したアクションコメディ。圧倒的なパワーで人々を救うスーパーヒーローのハンコックは、暴走しすぎて市民から大ブーイングを受けてしまう。そんなある日、ハンコックは偶然にも命を救ったPRマンのレイの提案で“皆から愛されるヒーロー”を目指すことになるが……。監督は「キングダム/見えざる敵」のピーター・バーグ。共演にシャーリーズ・セロン、ジェイソン・ベイトマンほか。

2008年製作/92分/アメリカ
原題または英題:Hancock
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
劇場公開日:2008年8月30日

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映画レビュー

2.5シロウト有名人の多用は控えて欲しい。

2024年3月27日
PCから投稿

映像は凝ってるし、嫌われ者のヒーローという設定も、生き残り1組だけという御都合な展開も楽しめる。
しかし、レイ・エンブリー役の声を当てた某イケメン芸能人が酷すぎる。
アフレコのマズさで際立つ作品となった。

そもそも、そこそこ稼げそうな映画に、有名人の「素人」を起用して「話題」作りをするのが、映画界の浅はかなところ。
もし、何度も観たくなるような素材だったら、その価値を抹殺してしまう愚行だろう。
いつになったら、こんな事を止めるのだろうか。

作品の出来以前の問題として、「下手すぎる声優に関する苦情」が多い事を、映画関係者は真摯に受け止めて欲しい。

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ビン棒

3.0スーパーヒーローの悩み

2023年12月31日
PCから投稿
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プライア

3.0Gガールと対になるような映画

2023年6月30日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

楽しい

数多くのスーパーヒーローものが製作され、中にはこの映画のような変わり種もちらほらと見られる。言ってみれば、この映画「デッドプール」が大ヒットする以前に作られた俺ちゃんヒーローの顛末記で、ちょっとおかしな方向に話が進んでいく。

彼には、ちょうど同じ能力を持った「かたわれ」がいて、その存在に大きく運命を変えられていくというもので、それはずるいんじゃない?という感想を抱かずにはいられない。さらには、この時期、美のアイコンだったシャーリーズ・セロンを、その対極のキャラクターに持ってきたことにもすごく違和感を覚えた。これがハル・ベリーとかだったらばっちりハマったと思うのに。

もちろんセロンは、肉体改造も厭わないアプローチで映画出演の準備をし、出演作ごとに違うビジュアルを用意できる特異な才能の持ち主で、この映画にもうまくはまっているとは思うが、製作陣のイロケは、もっと違う部分に向けられていたのだろう。彼女のキャラクター自体が作品から浮いてしまっている。

ユマ・サーマンが、「スーパーガール」をパロディにしたような映画「Gガール」に主演し、そのキャラクターはまるで「ハンコック」の対極のようなデザインだった。始めはみんなから愛されるヒーローだったのに、ボーイフレンドが出来て、彼の浮気を疑いだした時から、彼女の特殊能力はそのことだけに集中して使われ、民衆の支持を失うというストーリーで、この映画に対を成しているように対称的だ。

きっと、誰もが「俺にスーパーパワーがあったら、自分の幸せだけのために使うだろうな。それで何が悪いの?」という共感を得たいと思っているのだろう。

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うそつきカモメ

3.5【スーパーマンなのに、ウィル・スミスが演じると訳ありな、酒浸りのトラブル・メーカーになっちゃう。シャーリーズ姉さんが珍しく普通の奥さん役だと思ったら・・ヤッパリネ!】

2023年6月22日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

興奮

幸せ

ー 今作の存在は全く知らず。只、昨晩今から90年以上も前の「フランケンシュタイン」を面白く鑑賞したら、この作品に辿り着いた。-

■超人パワーで悪を退治し、街を守る男ハンコック(ウィル・スミス)。
 不死身で何千年も生きている、地上にただひとりの存在。
 しかし、事件解決のたびに街を破壊し、いつしか嫌われ者のヒーローになってしまう。

◆感想

・前半は、ハンコックのスーパーパワー振りを楽しく見ていたが、今一つ乗れないな、と思いながら観賞。

・だが、下手なPR会社に勤めるレイ(ジェイソン・ベイトマン)と出会い、彼の家に行くとそこにはシャーリーズ姉さんが演じるメアリーが奥さんとしていたが、何故か彼女もハンコックには厳しい。

<今作は、一捻り半ある設定も面白き、(やはり、シャーリーズ姉さんは不老であったか。)一筋縄ではいかないスーパーヒーロー映画である。>

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NOBU