ホーンテッド ハイウェイ
劇場公開日:2006年12月2日
解説
妻を殺した男が死体を車に乗せ、狂気に陥りそうになりながら逃走するサスペンス・スリラー。監督は「マリリンに逢いたい」「ひとりね」のすずきじゅんいち。出演は「Child of Destiny」(未)のランド・ギャンブル、「カミュなんて知らない」の吉川ひなの、「マザーヒート」(未)ドラマ『スタートレック』のローラ・パットニー。
2005年製作/84分/アメリカ
原題または英題:Death Ride
配給:フィルム・ヴォイス
劇場公開日:2006年12月2日
ストーリー
カメラマンのグレッグ(ランド・ギャンブル)は、妻のアマンダ(ローラ・パットニー)を殺してしまう。スーパーモデル・ゆみ(吉川ひなの)との愛人関係を知られてしまい、もみ合っているうちに床に頭を強打したのだ。罪悪感に駆られながら、男は妻の死体をトランクに乗せ、アクセルを踏んだ。ハンドルを握る手はびっしょりしている。午前0時。緊張と疲労が頂点に達していた頃、パトカーにスビード違反で捕まってしまう。挙動不審な彼に、警察は質問を続けた。グレッグは激しく動揺するも、なんとか警察の目を潜り抜けた。徐々に彼の精神は異常をきたし始め、現実と妄想の区別すらつかなくなる。午前2時。前方不注意からハイウェイに現れた女性を轢いてしまう。ラジオから異様なノイズ音が聞こえ始め、バックミラーに妻の姿を見る。そして隣には愛人までもが現れ、運転中の男を執拗に苦しめる。復讐を誓う妻の怨念なのか、長い夜のストレスから来る幻想なのか。午前3時、職務質問される。血痕の付いたシーツは発見されなかった。午前3時30分。グレッグはスタンドで警官と再会する。現実と妄想の判断はすでに不能。翌朝未明、愛人宅前で通報される。絶対絶命。発狂寸前に男が目撃したものは……?
スタッフ・キャスト
- 監督
- すずきじゅんいち
- 脚本
- ナオコ・イハラ・ウィットマー
- コウジ・スティーブン・サカイ
- すずきじゅんいち
- エクゼクティブ・プロデューサー
- テリー・ハンダ
- 榊原るみ
- プロデューサー
- コウ・モリ
- リー・ラドニキ
- すずきじゅんいち
- 撮影
- 石坂拓郎
- プロダクション・デザイナー
- キャメリア・E・コックス
- 音楽
- マキシマム・インディファレンス
- ダニエル・パケット・デイヴィス
- タケシ・サイトウ
- 編集
- ヒデユキ・マコ
- キャスティング
- ユミ・タカダ
- VFXスーパーバイザー
- ケネス・アイブラヒム