春の日のクマは好きですか?
劇場公開日:2006年6月10日
解説
本人は真剣なのにどこか世間とピントがずれている女の子の風変わりな恋を描いたラブストーリー。主演は「リンダ リンダ リンダ」のペ・ドゥナ。共演は「永遠の片想い」のキム・ナムジン。監督は本作がデビューとなるヨン・イ。
2003年製作/98分/韓国
原題または英題:Spring Bears LOve
配給:アット エンタテインメント
劇場公開日:2006年6月10日
ストーリー
スーパーに勤めるヒョンチェ(ペ・ドゥナ)は、夢見がちでちょっぴり変わった女の子。個性的な父親に男手ひとつで育てられたせいか、言動が世間とちょっとズレている。そのせいか、好きになった男の子たちにもフラれてばかり。しかし、ヒョンチェはいつか素敵な王子様が現れることを信じ続けている。彼女のそばには、彼女を心から愛し、いつも優しく見守っている幼なじみのドンハ(キム・ナムジン)がいた。しかし、ドンハはその気持ちをうまくヒョンチェに伝えられずにいる。ある日、図書館で借りた美術書を眺めていたヒョンチェは、余白に書き込まれた「春の日のクマのように、君が愛おしくてたまらない」というメッセージを発見する。そのメッセージは次に借りた画集にも続いていた。送り主のヴィンセントを自分の王子様だと信じたヒョンチェは、ヴィンセント探しに夢中になる。突如、現われた謎の恋敵に焦るドンハは、ヒョンチェに告白しようとするも、友だちのミランを紹介される始末だ。しかし、ヒョンチェはいつしかドンハこそが自分にとってかけがえのない人であることに気づくのだった。