パイラン

劇場公開日:

解説

浅田次郎原作の短編小説を、舞台を韓国に置き換えて映画化。偽装結婚しつつ互いを知らない男女の切ない運命を描く。出演は「シュリ」のチェ・ミンシクと、「星願 あなたにもういちど」のセシリア・チャン。

2001年製作/116分/韓国
原題または英題:Failan
配給:シネカノン
劇場公開日:2003年6月14日

ストーリー

40を過ぎても独りふらふらと暮らすイ・カンジェ(チェ・ミンシク)。ある日所属する組織のボスであるヨンシクが敵対する組織の男を殴り殺してしまい、代わりに刑務所に入ってくれと頼まれる。カンジェは大金をもらうことを条件に、その申し出を引き受ける。その翌日、アパートに突然やってきた警察から、「奥さんが亡くなった」と告げられる。身に覚えがなかったが、かつて小金欲しさに中国人女性と偽装結婚したことを、カンジェは思い出す。女の名はパイラン(セシリア・チャン)。カンジェは一度も会うことのなかった“妻”の遺体を引き取る旅に出る……。

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映画レビュー

3.0偽装結婚のはてに

2021年8月1日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 カンジュはどうしようもないチンピラ。一緒にその道に入ったヨンシクは組の親分だが、彼はヒラのヤクザ。元来が優しすぎる男なのだ。ギョンスの部屋の台所で小便する姿が面白かった・・・あと、カンチョーも。  遺骨を引き取ってからのチェ・ミンシクは「これぞ男の演技!」という雰囲気出していて、よかったです。ラストは・・・こんなもんかな。

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kossy

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