エーミールと探偵たち

劇場公開日:

解説

『点子ちゃんとアントン』『ふたりのロッテ』をはじめとする児童文学の巨匠ケストナーの名作を、装いも新たに描いたファミリー映画。

2001年製作/90分/ドイツ
原題または英題:Emil Und Die Detektive
配給:メディア・スーツ
劇場公開日:2003年4月5日

ストーリー

パパと2人暮しの12歳のエーミールは、パパの入院の間だけベルリンの牧師さんの家に居候することになった。しかし列車の中で、エーミールは吸血鬼のような男グルントアイスに全財産を盗まれてしまった。ベルリンに着くなり途方に暮れた彼は、元気いっぱいの少女ポニーに出会う。そしてポニー率いるキッズ探偵たちと共に、大人の手を借りず知恵と勇気、携帯とパソコンを駆使してグルントアイスを追い掛ける。果たしてエーミールと探偵たちが考えた奇想天外な作戦は果たして成功するのだろうか。

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スタッフ・キャスト

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映画レビュー

4.0 離婚したママはカナダで再婚するかもしれない。手紙にはいつも500...

2018年11月5日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 離婚したママはカナダで再婚するかもしれない。手紙にはいつも500マルク同封。父親がやっと掴んだ営業の仕事。3ヵ月の免停通知を受け取ったエーミールは父にそのことを言えなかった。

 ベルリンに行けば偽造パスポートや偽造免許証が簡単に手に入るという友達の言葉を信じて旅行に出かけるエーミール。入院中はベルリンに住む先生の妹のところへお世話になるので丁度良かったのだ。列車の中でグルントアイスという気味の悪い男と同席になり、偽造免許証を世話してくれると親切な態度・・・しかし眠らされて金を盗まれてしまったのだ。追いかけるエーミール。そこで知り合った女の子ポニー。警察には言えないため仲間を集めてもらうことになった・・・総勢30人くらい?!

 面白いのは身代わりで先生の妹の家にやっかいになる少年ジプシーがいること。彼とグスタフが仲良くなって、泥棒を捕まえるため奮闘する。ポニーがグルントアイスに誘拐されたり、偽造免許の売人とも格闘。最後は子供たち数百人?を集めて逮捕するシーンが圧巻!!こりゃすごいぞ。

 父親も営業ではなく顧客相談係として雇われるなど、ちょっと出来すぎ。

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kossy