クローン
劇場公開日:2001年10月27日
解説
「ブレードランナー」「トータル・リコール」「マイノリティ・リポート」など映画化された作品の多いSF作家フィリップ・K・ディック。ディックが絶頂期に書いた短編『にせもの』(ハヤカワ文庫・『ディック傑作集・』収録)を、ゲイリー・シニーズ主演で映画化。
2001年製作/102分/アメリカ
原題または英題:Impostor
配給:ギャガ・コミュニケーションズ=ヒューマックス
劇場公開日:2001年10月27日
ストーリー
近未来。異星人ケンタウロスと軍事衝突を繰り返す地球人は、青い空と豊かな大地の大半を失い、ドームの中で暮らしていた。爆弾兵器の開発に携わる科学者スペンサーと被災者の救護に追われる医師マヤの夫妻は、仕事に忙殺される生活に加え互いの立場の違いから、関係にひびが入りかけていた。その日もいつものように職場に向かうスペンサーの前に、特殊部隊ESAのハサウェイが現れる。強制的に連行されたスペンサーにハサウェイが衝撃的なことを告げる。実はスペンサーという“人間”はすでに殺されており、現在のスペンサーはケンタウロスが作った精巧なレプリカントで、体内に隠された爆弾で政府要人を殺そうとしている、と……。
スタッフ・キャスト
- 監督
- ゲイリー・フレダー
- 脚本
- アーレン・クルーガー
- キャロライン・ケイス
- デビッド・トゥーヒー
- 原作
- フィリップ・K・ディック
- エグゼクティブプロデューサー
- マイケル・フィリップス
- 製作
- ゲイリー・フレダー
- マーティ・カッツ
- ゲイリー・シニーズ
- 撮影
- ロバート・エルスウィット
- 音楽
- マーク・アイシャム