ホット・ショット
劇場公開日:1991年12月14日
解説
「トップガン」をベースに、さまざまな映画をパロディ化したコメディ。製作は「トップガン」のビル・バダラート、監督は「悲しみよさようなら」のジム・エイブラハムズ。脚本は監督のエイブラハムズとパット・プロフトの共同、撮影をビル・バトラー、編集をジェーン・カーソンが担当。出演は「ルーキー」のチャーリー・シーン、「デイズ・オブ・サンダー」のケーリー・エルウェス、ヴァレリア・ゴリノ、ロイド・ブリッジスほか。
1991年製作/アメリカ
原題または英題:Hot Shots!
配給:20世紀フォックス
劇場公開日:1991年12月14日
ストーリー
20年前、あるジェット戦闘機が飛行中に事故を起こした。後部席のパイロットは脱出するが、前部席のパイロットは脱出装置が働かず墜落、ようやく席から逃げ出したものの、そこは狩猟地区でハンターに撃ち殺されてしまった。その不名誉な死を遂げたパイロットの息子がショーン・”トッパー”・ハリー(チャーリー・シーン)。海軍の花形パイロットであったが父親の事故死が彼を自己破壊的精神障害へと追込み、今はインディアンの集落でひっそりと生活していた。しかし、ある日海軍より今度の任務に是非必要だと復帰を求められ、古巣へと戻るのであった。配属されたのは”寝ぼけイタチ”なるコードネームの危険任務を遂行するために集められた、どこかヘンなところのある人間ばかりによるエリートチームであった。厳しい訓練が開始されるが、チームのメンバーは一人また一人と脱落していく。さらに悪いことに彼らの乗るべく最新戦闘機は実は欠陥品であり、任務の長であるブロック少佐までを巻き込んで作戦を失敗に導こうとしていた。そんなことは知らない彼らに命令が下った。さまざまな障害を乗り越え、彼らは無事任務を遂行。汚職にからんだ人間も捕まり、彼らはヒーローとして迎えられるのだった。
スタッフ・キャスト
- 監督
- ジム・エイブラハムズ
- 脚本
- ジム・エイブラハムズ
- パット・プロフト
- 製作総指揮
- パット・プロフト
- 製作
- ビル・バダラート
- 撮影
- ビル・バトラー
- 音楽
- シルベスター・リベイ
- 編集
- ジェーン・カーソン
- エリック・シアーズ
- 字幕
- 戸田奈津子