劇場公開日:2018年7月22日
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解説
スウェーデンの巨匠イングマール・ベルイマンが自身の故郷である地方都市ウプサラを舞台に撮りあげた自伝的作品で、劇場を営む一族の2年間を2人の孫の目を通して豪華絢爛に描いた全5章構成の群像ドラマ。1907年のクリスマスイブ。少年アレクサンデルと妹のファニーは、劇場主で俳優の父オスカル・エクダールや女優の母エミリーと共に毎年恒例のキリスト降誕劇を上演し、クリスマスを盛大に祝う。ところがその年明けにオスカルが舞台のリハーサル中に倒れ、そのまま帰らぬ人に。夫を亡くしたエミリーは、相談に乗ってくれたベルゲルス主教と再婚することになるが……。第56回アカデミー賞で外国語映画賞など4部門を受賞したほか数々の映画賞に輝いた。1985年に日本初公開。2018年「ベルイマン生誕100年映画祭」(18年7月~、YEBISU GARDEN CINEMAほか)では、全5章・5時間11分のオリジナル全長版でリバイバル上映。
1982年製作/311分/スウェーデン・フランス・西ドイツ合作
原題または英題:Fanny och Alexander
配給:ザジフィルムズ、マジックアワー
劇場公開日:2018年7月22日
その他の公開日:1985年7月6日(日本初公開)
原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
※映画祭での上映や一部の特集、上映・特別上映、配給会社が主体ではない上映企画等で公開されたものなど掲載されない場合もあります。
スタッフ・キャスト
- 監督
- イングマール・ベルイマン
- 製作
- ヨールン・ドンネル
- 脚本
- イングマール・ベルイマン
- 撮影
- スベン・ニクビスト
- 美術
- アンナ・アスプ
- 衣装
- マリク・ボス
- 編集
- シルビア・インゲマーション
- 音楽
- ダニエル・ベル
受賞歴
第56回 アカデミー賞(1984年)
ノミネート
監督賞 | イングマール・ベルイマン |
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脚本賞 | イングマール・ベルイマン |