ダークシティ
劇場公開日:1998年11月28日
解説
闇に閉ざされた都市の謎をめぐるSFスリラー。監督は「クロウ 飛翔伝説」のアレックス・プロヤスで、同作で組んだアンドリュー・メイソンが視覚効果監修・製作(マラ・ブライアン、アーサー・ウィンダスと共同)とミニチュア監督(視覚効果監督のブルース・ハントと共同)を手掛けた。脚本はプロヤスの原案を基に、プロヤス、レム・ドブス(「KAFKA 迷宮の悪夢」)、デイヴィッド・S・ゴイヤー(「ザ・クロウ」)が共同で執筆。製作はプロヤスとメイソン。製作総指揮はマイケル・デ・ルーカ、ブライアン・ウィッテン。撮影は「クロウ」に次いでプロヤスと組んだ「ダイヤルM」のダリウス・ウォルスキー。音楽は「絶体×絶命」のトレヴァー・ジョーンズ。美術は「GODZILLAゴジラ」のパトリック・タトプロスと「マッシュルーム」のジョージ・リドル。編集は「ダイヤルM」のドブ・ホーニング。衣裳はリズ・キーオー。出演は「ハムレット」のルーファス・シーウェル、「気まぐれな狂気」のキーファー・サザーランド、「秘密の絆」のジェニファー・コネリー、「マイケル」のウィリアム・ハートほか。
1998年製作/100分/アメリカ
原題または英題:Dark City
配給:ギャガ・コミュニケーションズ=ヒューマックス・ピクチャーズ
劇場公開日:1998年11月28日
ストーリー
太陽の昇らない都市ダークシティ。ある日突然記憶を喪失し、身に覚えのない連続殺人事件の犯人にされたジョン・マードック(ルーファス・シーウェル)。目覚めた彼が見たものは、彼につきまとう不気味な黒いコートの一団と、なぜか全ての住民が一斉に眠りについた間に何者かの意志で一変していく都市の姿だった。そしてジョンにも自在に事物を変える不思議な力が宿っていた。謎の人物シュレーバー博士(ドナルド・サザーランド)、妻エマ(ジェニファー・コネリー)、そして彼を容疑者として追ううちに都市の謎に気づいたバムステッド警部(ウィリアム・ハート)の協力を得て、都市の謎に迫ったジョンは恐るべき真実を知った。黒いコートの一団こそ都市の創造者であり、滅びゆく種族である彼らは“魂”を得るべく、人間である住民をいずこからともなく連れて来て、日々新たな記憶を“刷り込み”して実験していたのだ。かくしてジョンは、ミスター・ブック(イアン・リチャードソン)と名乗る彼らの首領と対決に挑み、死闘の末彼らを打ち破り、意思の力で海と光を取り戻し、都市の新たな創造にとりかかるのだった。
スタッフ・キャスト
- 監督
- アレックス・プロヤス
- 視覚効果監督
- ブルース・ハント
- 脚本
- アレックス・プロヤス
- レム・ドブス
- デビッド・S・ゴイヤー
- 原案
- アレックス・プロヤス
- エクゼクティブ・プロデューサー
- マイケル・デ・ルカ
- ブライアン・ウィッテン
- 製作
- アレックス・プロヤス
- アンドリュー・メイソン
- 撮影
- ダリウス・ウォルスキー
- 美術
- ジョージ・リドル
- パトリック・タトポロス
- 音楽
- トレバー・ジョーンズ
- 編集
- ドブ・ホウニグ
- 衣装デザイン
- リズ・キーオー
- 視覚効果監修・製作
- アンドリュー・メイソン
- マーラ・ブライアン
- アーサー・ウィンダス
- ミニチュア監督
- アンドリュー・メイソン
- 字幕
- 菊地浩司