劇場公開日 1998年11月28日

「スロースターターなSF作品」ダークシティ 蜷川吝塀さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0スロースターターなSF作品

2023年11月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

興奮

難しい

U-NEXTで観ました。
序盤は始終暗くて、見た感じがチープで「このまま続くなら観るのやめようかな」と思うほどでしたが、中盤から少しずつ盛り返し、クライマックスでは目を離せないほど熱中し、ラストシーンでは虜になってました(笑)

主人公ジョンの力を使う時の演技力もさることながら、博士役のキーファ・サザーランドの演技も光っていました。良いもんから悪もんまで演じられる役者の鑑ですね✨なによりヒロインのアンナ役のジェニファー・コネリーの華は、この暗い街には眩し過ぎます(笑)舞台で歌っているシーンからメロメロです😍

序盤チープに見えたCG演出も、クライマックスでは上質に感じられ、PSゲームの『エイブ ア ゴーゴー』や、『トゥルーマン・ショー』や、『インセプション』を彷彿とさせるシーンが目白押しで、ニヤニヤと興奮が止まりませんでした😳

1998年の作品なので、『タイタニック』の翌年に上映された映画ですね。知る人ぞ知る良作だと思います。SFやサスペンスが好きなら気に入ってくれると思いますよ!

蜷川吝塀