劇場公開日:1993年4月29日
解説
孤独な盲目の退役軍人と心優しい青年の心の交流を描き、アル・パチーノがアカデミー主演男優賞に輝いたヒューマンドラマ。イタリアの作家ジョバンニ・アルピーノの小説を基に、「カッコーの巣の上で」の脚本家ボー・ゴールドマンが自身の経験を加えて脚色、「ビバリーヒルズ・コップ」のマーティン・ブレスト監督がメガホンをとった。ボストンの全寮制高校に奨学金で入学した苦学生チャーリーは、帰省費用を稼ぐため、アルバイトで盲目の退役軍人フランクの世話をすることに。偏屈で口の悪いフランクに困惑するチャーリーだったが、フランクの姪に懇願され仕方なく引き受ける。ある日、同級生が校長の愛車にイタズラを仕掛ける場面を目撃したチャーリーは、激怒した校長から、犯人の名を明かせば名門大学への推薦、断れば退学にすると迫られてしまう。苦悩しながらアルバイト初日を迎えた彼は、フランクのニューヨーク旅行に強引に同行させられることになり……。
1992年製作/157分/PG12/アメリカ
原題または英題:Scent of a Woman
配給:UIP
劇場公開日:1993年4月29日
スタッフ・キャスト
- 監督
- マーティン・ブレスト
- 製作
- マーティン・ブレスト
- 製作総指揮
- ロナルド・L・シュワリー
- 脚本
- ボー・ゴールドマン
- 撮影
- ドナルド・E・ソーリン
- 美術
- アンジェロ・グラハム
- 衣装
- オード・ブロンソン=ハワード
- 編集
- ウィリアム・スタインカンプ
- マイケル・トロニック
- 音楽
- トーマス・ニューマン
受賞歴
第50回 ゴールデングローブ賞(1993年)
ノミネート
最優秀助演男優賞 | クリス・オドネル |
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