セント・オブ・ウーマン 夢の香り

ALLTIME BEST

劇場公開日:

解説

孤独な盲目の退役軍人と心優しい青年の心の交流を描き、アル・パチーノがアカデミー主演男優賞に輝いたヒューマンドラマ。イタリアの作家ジョバンニ・アルピーノの小説を基に、「カッコーの巣の上で」の脚本家ボー・ゴールドマンが自身の経験を加えて脚色、「ビバリーヒルズ・コップ」のマーティン・ブレスト監督がメガホンをとった。ボストンの全寮制高校に奨学金で入学した苦学生チャーリーは、帰省費用を稼ぐため、アルバイトで盲目の退役軍人フランクの世話をすることに。偏屈で口の悪いフランクに困惑するチャーリーだったが、フランクの姪に懇願され仕方なく引き受ける。ある日、同級生が校長の愛車にイタズラを仕掛ける場面を目撃したチャーリーは、激怒した校長から、犯人の名を明かせば名門大学への推薦、断れば退学にすると迫られてしまう。苦悩しながらアルバイト初日を迎えた彼は、フランクのニューヨーク旅行に強引に同行させられることになり……。

1992年製作/157分/PG12/アメリカ
原題または英題:Scent of a Woman
配給:UIP
劇場公開日:1993年4月29日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第50回 ゴールデングローブ賞(1993年)

受賞

最優秀作品賞(ドラマ)  
最優秀主演男優賞(ドラマ) アル・パチーノ
最優秀脚本賞 ボー・ゴールドマン

ノミネート

最優秀助演男優賞 クリス・オドネル
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写真提供:アマナイメージズ

映画レビュー

5.0「夢の香り」である所以

2024年4月13日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル、DVD/BD、その他

萌える

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ychiren

4.0余韻が味わえる

2024年11月22日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

しっかり余韻が残るというか、
じっくりと描いてるからなのか、
最近の映画にはない間のとり方、
時間の流れ方が理由な気がする。
うまく表現できないけど。

この時代のこのリズムの作品
脚本も演技も良い作品多く、
心に残る作品が多い気がする。

ジョー・ブラックをよろしくとお腹監督とのことでも納得、通りで好み。

セントオブウーマンも一回り上の上司の
お気に入りの1本ということで鑑賞。
いや、分かるわ。
アル・パチーノの名演技も脚本も
タンゴのシーンも最後の演説のシーンも、、
ほとんどが2人のやりとりなのに、
この時間の尺が飽きることなくつながっていく。
すごいいい作品に出会えた!

やはり人のお気に入りの1本は滅多に外れることがない。

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Masa

5.0タイトルと中身が違うので注意

2024年10月17日
PCから投稿

シリアスな人間ドラマ、が王道の批評でしょうが、むしろ
・スチュアート先輩やグラント先輩風の高潔と正義を描いた作品
または
・ハチャメチャブチ切れ大佐と振り回される高校生の凸凹コンビコメディ
として観るとまた印象は変わります。
パチーノ先輩の超絶技巧も見どころですが、日本人なら水谷先輩でしょうね。

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越後屋

5.0ポルウナカベーサ

2024年10月2日
スマートフォンから投稿

レストランでのタンゴのシーンが何故必要だったのか?

盛り上がりという意味でも、フランクという意味でも、まして過去の自分とも言えるチャーリーを表す意味でもスゴイ。

もちろん個人の解釈なので、なんかスゴイ、これが感じられれば見た甲斐があったというものです。

フランクもチャーリーも、ポルウナカベーサにはならなかった。

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ふー