スタンド・バイ・ミー

ALLTIME BEST

劇場公開日:

解説

スティーブン・キングの短編小説「死体」をロブ・ライナー監督が映画化したノスタルジックな青春ドラマ。オレゴン州の小さな田舎町キャッスルロック。それぞれに家庭の問題を抱える4人の少年たちが、町から30キロばかり離れたところに列車の轢死体が放置されているという噂を聞き、死体探しの旅に出る。出演はリバー・フェニックス、ウィル・ウィートン、コリー・フェルドマン、ジェリー・オコンネル。

1986年製作/84分/G/アメリカ
原題または英題:Stand by Me
劇場公開日:1987年4月18日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第11回 日本アカデミー賞(1988年)

ノミネート

外国作品賞  

第44回 ゴールデングローブ賞(1987年)

ノミネート

最優秀作品賞(ドラマ)  
最優秀監督賞 ロブ・ライナー
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映画レビュー

4.0ドキドキ展開

2024年4月19日
PCから投稿
鑑賞方法:その他

楽しい

青春映画よろしくドキドキな展開、少年の成長。

ゴーディとクリスがお互いの弱さを開き、肯定しあう純粋な友情をストレートにみせられた。傑作といわれるわけがよくわかる。

橋のシーンはやっぱり面白かったな。テディが冒険序盤で肝試しをやるのが伏線なんだなと。

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まぬままおま

3.512歳にしか見出だすことのできない道。

2020年11月12日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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すっかん

3.5時間の尊さ

2015年4月20日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

楽しい

単純

子供の時に見て以来久しぶりに見ました。
どんな感じだったのか思い出せなかったのですが見て納得。要所要所覚えてはいるものの(パイの所(インパクトっ)とヒルの所(こわいっ))、幼い頃の、多感で純粋で素直な感覚を、遠目に見て愛しく思えるのは大人の感覚こそだと思いました。同時に、思い出させてくれるので心があらわれました。
大冒険と、少年の頃ならではの悪ふざけやギリギリのあやうい感じはソワソワドキドキ楽しかったです。終盤の度胸試しは息をのむ迫力。
友達を大切にしたい、時間を大切にしたい、と思える映画。人生のたのしさ、悲しさ、あらゆる要素が入ってるように感じます。素晴らしい。
もう戻らない時間が眩しくて切ないです。

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くまの

5.0リバー・フェニックスとテーマミュージックに涙ぐむ

2024年11月2日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、VOD

大人になって作家になったコーディ(リチャード・ドレイファス)が
12歳だった頃の、友人と冒険した2泊3日の思い出を振り返る映画。
黒人歌手のベン・E・キングのしゃがれ声のテーマ曲が、
“ダーリン、ダーリン、スタンドバイミー“とノスタルジックに
歌い上げると熱い涙が込み上げる・・・

小さな田舎町キャッスル・ロック。
(スティーヴン・キングはこの架空の地名を何度も使っている)
幼なじみのコーディ、クリス、テデイ、バーンの4人は、
ある日30km先の森に男の子の死体を見に徒歩で旅に出る。
線路伝いに歩いていると、陸橋の上で突然、蒸気機関車が迫ってくる。
慌てて飛び降りる4人。
沼を腹まで沈んで渡ると、ヒルに何箇所も食われる。
クリスの兄の不良仲間に因縁を付けられる。

腹ペコで焚き火にあたり夢を語る。
そうして冒険の旅から帰った彼らは確実に大人に変わっている。
ラストで成人したクリスやテデイのその後が語られる。
この旅を契機に必死に勉強して弁護士になったクリスは
呆気なく刺されて死んだと知らされる。

クリスを演じたリバー・フェニックスもまた、青春スターとして
人気絶頂の23歳の時に、不慮の死を遂げる。

その死を予言するような映画になってしまった。

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琥珀糖