ショーシャンクの空にのレビュー・感想・評価
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hope 一縷の希望とプランB
冤罪が晴らせる希望は悲しくなる結末で絶望。主人公はプランBを決意したと思う。リタ・ヘイワースに始まりモンロー、ラクウェル・ウェルチに至るポスターの向こうにプランBがあった。
なるほど、そうきたわけね。無実の証明でなく、自由な人生を選択したか?
セビリアの理髪師を放送したシーンの希望感を除くと暗いなあ。
脱獄後に銀行にきめてきたあのスーツ代はどうしたのか、それが気になって仕方ない。
観る人によって解釈が変わるシーンがある
鑑賞後の気持ち
満足感
鑑賞後の心の変化
人を許せるようになった
鑑賞後の行動の変化
特になし
好きなシーン
黒人の人の仮釈放面接のシーン
嫌いなシーン
主人公が暴行されるシーン
R・ウェルチ様、ご冥福を祈りします。小さくなって貴女の中に…。想像は止め!
『不運がこれ程恐ろしいとは』この言葉に尽きると思う。
『ジワタネホに住みたい』
寓話で良い。
『必死に生きるか、必死に死ぬか。俺は生きるぞ。』
初見は随分前にレンタルビデオで見た。『アルカトラズからの脱出』と混同して、全く評価していなかった。
刑務所での囚人の人権問題じゃないと見ると、実に奥の深い良い話だと思った。
社会から見放されつつある者達にとっては、狡猾な手段を使っても、生きていかねばならないって事だと思う。
ひょっとしたら、彼は奥さんを殺しているのかもしれない。でも、それで良い。
『PLAN75』に対するアンチテーゼとして、書き残しておく。
僕はこの映画を見て、ガキの頃見た『私は死にたくない』って言う映画を思い出した。
『ショーシャンク』と『私は死にたくない』は同じテーマで、結果は違っても、同じ思いで終わる。
しかし『PLAN75』は鑑賞者に訴えて終わるだけ。生き残った者の人格が全く欠落している。だから、見る者によって、思いがバラバラになる。
『私は死にたくない』は、死刑廃止のプロパガンダ映画だったと言われた。つまり、逆に見れば『PLAN75』なる映画はその制度に反対していないと見られるが。そして、作者の色々な発言から、僕はそう見ている。
やっと観れました。
どう考えても、やっぱり名作すぎる
恐怖はあなたを囚われさせ、希望はあなたを自由にすることができます。
映画好きの間で絶賛される不朽の名作
主人公の銀行家アンディは、妻とその愛人を射殺したとして、無実の罪でショーシャンク刑務所に収監されてしまう。最初は刑務所生活に戸惑っていたアンディだったが、次第に、彼が持つ不思議な魅力で周りの受刑者達の心をつかみ、特に、アフリカ系の囚人レッドと奇妙な友情を育むことに。そして、20年間ショーシャンクで服役した後、彼は、自分の免罪を晴らす重要な証拠をつかむ……というストーリー。
■2人の友情が絶妙な距離感
レッドとアンディの友情が魅力的。
人種差別がはびこる時代のアメリカで白人と黒人の壁を乗り越えて
互いを尊重し、信頼している関係がすごく良かった。
これが観ていて心地よい、いい距離感なんだよね。
■今までの人生経験や知識を使って状況を改善していく前向きさ。
アンディがへこたれることなく希望を持ち、前向きな行動に心打たれます。
銀行員だったのが幸いして刑務所暮らしでも上手く自分の地位を確立していく
世渡り上手なところも面白かった。しかしあまりにもアンディの知的戦略が素晴らしいので本当は冤罪じゃなかったりして・・・と思ってしまった私ww
■刑務所暮らしが長くなりすぎるとシャバが地獄になる
シャバで生きづらくなる・・ってのは何だか分かるなぁ。
お爺さんにとっては図書係が心地よかったろうに。
日本でもさ、高齢者が故意に万引きして逮捕されようとしてる事案が多いんだけど
1人暮らしで家族がいないとか金銭的に余裕がないとか、
さまざま理由はあるでしょうが社会復帰しづらいことが背景にあるのではないでしょうか。
■流れた音楽「フィガロの結婚」は実は・・・
物語中盤、アンディーが看守の目を盗んで刑務所の放送で音楽を流す。
ひどい毎日を一瞬忘れ空を見上げる囚人たちが印象的なシーンです。
この音楽はモーツァルトのオペラ『フィガロの結婚』の中の「手紙の二重唱」なのですがイタリア語のため、囚人たちは歌詞の意味は分からず優美な歌声に聞き惚れます。
実は歌詞の内容は【浮気者の夫をニセの手紙で呼び出そうと企んでいる歌】なのですw
相棒のレッドが『イタリア人女性が何を歌ってたか知らない。本当のこと言って知りたくない。分からない方がいいこともある。』と語ってるところがミソですね。
■最後は倍返し
大抵の脱獄映画は、シャバに出ればハッピーエンドですが、
本作の真骨頂はむしろここから!この映画って半沢直樹みたいw
最後の最後にきっちり所長たちへの倍返しでスカッとしました。
■メッセージは『希望』
希望を持たなかったレッドが最後に放つ言葉「希望を持とう」。
笑顔で再開。そして抱き合う2人。もうね・・・ジーーンと感動しちゃいます。
私は雨の場面のあの名シーンよりもラストの2人の笑顔が最高に好きなシーンです。
■ラストの『IN MEMORY OF ALLEN GREENE(アレン・グリーンを偲んで)』
アレン?誰それ?作中にアレンなんて人物出てこないので、
すごく意味ありげに見えるこの一文。
実は、監督の友達の名前らしい。映画の完成前に亡くなったそうです。
確かに素晴らしい映画でしたが、私の㊥では、もっといい映画は沢山あるし
映画通の間で名作ランキング1位とかに選ばれる程、高評価なのは不思議に思いました。
伏線を堪能し希望を抱き励む等身大を体感
素晴らしいものは決して滅びない
作品が公開されてから、年月が経った今観ても、素晴らしい映画。
主人公が勝ち取ったビールを囚人たちで青空の下で飲むときの清々しいシーンや、度々の手紙での申請で送ってもらえた本の中にあったレコードを使って、全囚人に聴かせた美しい音楽にみんなが聴き入るシーンなど、心が揺さぶられるような美しいシーンも多い。
わかりやすくて、派手で、おもしろい、そんな映画が溢れる現在、派手な音楽もなく、台詞の多い、地味ながらも美しいこの傑作は、それでも滅びることはないだろう。囚人たち全員があの音楽の本当のよさは理解できていなかったとしても、それでも全員が感動したように。
個人的には、主人公はあの若者が殺されるより前から穴を掘ってたと思うし、脱獄を実行するかは決めていなかったとしても、脱獄を考えていることを誰にも言わずにいたことなどから、常に本当に信じているのは自分だけというか、なかなか怖い現実的な人だなと思った。本気で成し遂げたいことは誰にも言わない、というのは共感できるが。
不遇に屈しないことこそ人生を開く鍵。
絶望に直面したとき、私たちは「必死に生きること」と「必死に死ぬこと」どちらを選んでいるだろうか。まるで人生や社会そのものを表すショーシャンク刑務所での日々が、まさに私たちはそんな世界を生きてるんだと気づかせる。
ショーシャンクという地獄に慣れ、適応し、塀の外への希望を忘れる囚人たち。
そして、妻と愛人を殺した冤罪で28年もの時間を奪われ刑務所で過ごすアンディは、絶望的な状況に飲み込まれることなく「希望」と「知性」をもって、日々を豊かにしていくことと塀の外への自由に目を向け続けていた。
28年もの月日を経ても。死にたくなるような毎日を生きていても。
静かに佇み耐え凌ぐ彼の一つ一つの言動は、実は「生きることへの希望」そのものだったと、結末に向かう物語の中で明かされる展開に、そこまで伏線だったのかと驚かされる。
危険を顧みず自分の働きと引き換えにした仲間へのビールの要求、図書館設立、囚人たちに高卒資格を取得させたこと。アンディは自身が希望をつくり出すことでショーシャンクでの日々の中で正気を保ち、その地獄から逃れることへの希望も捨てていなかった。
「音楽を聴いてた。頭の中でさ。心でも。音楽は決して人から奪えない。そう思わないかい?」「心の豊かさを失っちゃダメだ。」
これらのシーンは音楽、学問、物語、文化、没頭できるものはどんな環境でも心に豊かさを与えてくれると気付かせてくれた。
そして人は積み重ねることでしか、屈しないことでしか人生に希望を見出すことができないんだと教えてくれた。
この作品は希望を持たないレッドと、希望を持ち続けたアンディを対比させながらショーシャンクでの日々を描くが、彼ら2人の壮大な友情物語でもある。仮釈放となったブルックスとレッドとで、前者は希望を見出せず自死を選択したが、レッドはアンディに希望を見出され生きることを選び迎えた結末には、ロマンも感じられる脚本に何度目かの感動を得られる。
理解しようとするほど傑作だと実感する。時代が変われば色褪せてしまうものもあるけれど、この普遍的で核心をついた強いメッセージは、色褪せることなくいつの時代も観る人の心に救いをくれるのだと思う。
名作は本当に名作だった!
!!ネタバレ含みます!!!
僕はあまり名作だからと言って、必ずしも面白いとは限らないと思う
ヒネくれ野郎です笑
やっぱり人それぞれ、価値観や好きなジャンル違うし
捉え方も違うので、名作=好きな映画ではないのだ。
しかも僕は無類のアクション、SF好き!!!!
この【ショーシャンクの空に】も友達に誘われなければ
見ることもなかった、、笑
しかし
結果的に、ぼくが映画のジャンルの【ドラマ、ヒューマンストーリー】を好きになった
きっかけの映画である。
まさに【名作】!!!!!
本当に面白い!!!!
3回観ました!笑
もちろん派手な演出などはありません。
でも引き込まれる
主人公の想い、葛藤、悩み、
社会の不公平さ、汚さ、醜さ
なぜこんなにも面白いのか?
それは、この映画はまさに【今の社会】を表しており
自分と主人公を重ねてしまうからなのだと思います!!!!!
しかし、【自由】【夢】を持って、そこから脱出する姿は
まさに憧れ!!!
辛口なことを書く僕ですが、この映画にはツッコミ部分はありません!
まず!まず観てください!!!
損はないです!!!
個人的に好きなシーンは
主人公の脱獄を決意した時に、友達のレッドに脱獄後の夢を話すシーンで
その表情はマジですごいと思います。
笑っているが、目が笑っていない
そんな表情ができるのは本当にすごい
名作です!
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