ショーシャンクの空にのレビュー・感想・評価
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生涯ベスト1級の不朽の名作。何度見ても面白い。
生涯ベスト1。何度見たことか。
牢獄の中という絶望的な環境下で、どんなに辛いことがあっても決して諦めない、希望を失わない、頭の中の音楽は誰にも奪わせない、そんなアンディを見るたび、勇気をもらえる。
最後にあっと驚く展開、そこに至るまでの苦悩、各キャラクターたちのユニークさ、俳優の演技、物語のまとまり、心に響くセリフたち、その全てが素晴らしい。
自分の一番好きなセリフは、「希望はいいものだ。多分最高のものだ。いいものは決して滅びない。」というアンディの言葉だ。彼はある意味希望は滅びない、という信念があったからこそ、正気を保てたし、なんとか生きていたんだろうと思う。いつかは脱獄できる、いつかはここから抜き出せる、そういう希望にすがってあの地獄を生きていたのだ。
レッドの言うように、希望は危険なものだ。期待して裏切られると、そのギャップに苦しめられる。でも、そうじゃない、希望を持つことこそが生きることだ、とアンディは教えてくれているのだ。彼のように生きていきたい、と本気で思っている。
心が震える名作
泣けるところたくさんありすぎて、涙腺がもたない
間違いなく一番泣いたのは
『ブルックスここにありき』のくだり。切な過ぎます。
ラストシーンの感動と言ったらなかった。
あの海の青さも手伝って、切ないくらい感動する。
初めてこの作品を見たのは今から15年前。
年に1回は必ず見てしまう。
ティム・ロビンスからの生き方について
ティム・ロビンスとモーガン・フリーマンのコンビがすごい見ていて楽しかった。また彼らに生き方を学べさせられた。
そしてなによりラストに鳥肌が立った。思わず「うわーーあ」と言ってしまったくらいだ。
今現在でも冤罪は少なくはないと思う。これを少しでも少なくすることが大事だなと改めて考えさせられる。
数多くある犯罪者を設定とした映画とは違ったものを味わえるため何度も見たくなる作品。
笑い・スリル・感動、全部が良かった
「ショーシャンクの空に」は名作だと、どこかで聞いたので軽い気持ちで観ました。
観てみたところどうやらハマってしまったようで、そのままもう一度観ました。
何が良かったのか考えてみましたが、全部が良いとしか結論出ませんでした。
アンディやレッド、刑務官や所長、あとホモのおっさんなど、個性豊かなキャラクターは話を盛り上げ、
小話と言うのでしょうか、簡潔かつ明瞭、それでいて勝手に感情移入してしまう細かな話は最後まで飽きず、
本当に時間があっという間に過ぎてしまう最高の作品でした。
語彙力がなく、良さを表現出来ない自分が情けないくらいです。
好きな映画は?と聞かれた時は、「ショーシャンクの空にだよ。」と即答したいなと思います。
名作を観る月間
最近過去の洋画で名作を見漁っている。8月の鯨に行きたくなって来た。良いとは聞いてたけど、刑務所の話という事しか頭に入れず見始める。グリーンマイルよりも私はこっちが好みだった。
アンディの頭の良さ、希望という言葉、牢屋の中の磨かれた石とポスター、整備されて行く図書室。
屋上のタール塗りのあとにダラダラとみんなで飲む冷たいビール。
刑務所の中なんだけれど、不思議と、なんかいいなぁと思うものがたくさんある。
そして、長いことその壁の中にいた囚人の、釈放後の苦悩。
レッドとアンディのやり取りがほんといい。アンディの最後全部持っていってしまう快進撃と、最後の海辺のシーンなんか爽快。
どんな状況でも希望は奪えないということ。時間がかかっても手に入れられること。いい映画だほんとに!
ョーシャンクの空に:希望は永遠の命だ【洋画名言名セリフ】
【ショーシャンクの空に:個人評価=★★★★★】
★★★★★:今すぐ観るべき‥人生を生きる為の何かを教えてくれる貴重な映画
★★★★:早めに観るべき‥観る人だれにでも何かを与えてくれる大事な映画
★★★:まあ観ても良し‥観る人によっては全く意味を持たない普通の映画
★★:観なくても良し‥単に時間だけを浪費してしまう可能性が高い映画
★:観てはいけない‥観た後に非常に残念な気持ちを感じてしまう映画
【ショーシャンクの空に:おすすめポイント(個人評価理由)】
1.こんな人生はあり得ない!!!希望とは何かを本当の意味で教えてくれる最高傑作!!!
2.ティム・ロビンスとモーガン・フリーマンの真の友(ソウルメイト)の関係が素晴らしい!!
3.どんなにつらいことあっても元気が出てくる奇跡の映画!
【ショーシャンクの空に:名言名セリフとその場面】
・「希望は永遠の命だ」
→ラストシーン手前のモーガン・フリーマンが木陰で、ティム・ロビンスが隠した手紙に書いてある名言名セリフ。
どん底からのサクセスストーリー
妻とその愛人を殺したとされ、冤罪を主張するもショーシャンク刑務所に服役された銀行員のアンドリューデュフレーン。
囚人からのイジメ、腐敗し切った刑務所所員の面々に囲まれながらも、調達屋のレッドを始めとした仲間たちと持ち前の頭脳と希望を諦めない精神で生き抜いて行く姿を描いたヒューマンドラマ。
お恥ずかしながら2018年春、初見でございました。
90年代の感動する系の名作って観れば確実にいいと感じるんだろうけど洒落にならないレベルにシチュエーションがキツかったり、描写が重かったりするなどの謎の偏見と上映時間の長さになかなか手出せずにいた作品のうちの一本です。そう言った作品がまだまだたくさんありますが笑。
内容としてはよくある友情モノだが刑務所という閉塞的かつ不自由な環境も相まって、一つ一つの出来事がとても心に残り、感動するものになっている。
中心としてはアンディとレッドの2人の関係だが、ユニークな仲間たちや厳しいながらもアンディの銀行員としての能力の高さを悟り、一目置いている刑務所所員らとの交流も人間性の溢れる描写で描かれている。
また2時間超のヒューマンドラマを見せたのちに大どんでん返しと言わんばかりに脱獄を企てていたアンディの更なる有能さが露見し、もはや感心するほど有能な人物なんだなと思わせる笑。
ラスト20分くらいのテンポの良さ、伏線の回収、全てが解決する完璧なるハッピーエンドなどにより、正直観る前の暗い印象の映画から大いに希望に満ち溢れた作品だと感じるようになった。
ティムロビンスの眉間にしわ寄せながら、ふてくされたように口を尖らせる表情が好き笑。
こりゃ名作になるわ!
「頑張って生きるか、頑張って死ぬか。」
「希望は良いものだよ。良いものは消して滅びはしない。」
映画に出てくるセリフが何度も心に響いた。
ラストに、アンディーと出逢えたシーンではとても感動した。
刑務所のドラマにプリズンブレイクがあるけど、あれとは全く違う面白さがあった。
名作になる理由も、評価が高い理由も納得できる映画でした。
京成ローザ、ありがとう。
リバイバル上映で、初の映画館での鑑賞が叶った。
何度も観ている大好きな作品だが、久々だったこともあり、細かく抜けてる部分もあって、より楽しめた。
冤罪で終身刑。
昔は今よりずーっとあったんだろうな、あの手の不運。
彼は優秀な白人なのに不運でそうなったのだから、差別されていた側の人なら尚更そうだったろう。
レンタル可能になった当時は若くて分からなかった一番大きな部分は、あの若さからの20年という月日の重み、人生の軸を決めるあの貴重な20年を、何でもできるエネルギーの可能性に満ちたあの素晴らしい20年を、不運で押し殺せる彼の人間力。
穴を掘るだけで平常心が保てたあの強さ、冷静さ、聡明さ。とても私には無理だ。
周りの人がバランスよく?ダメで、弱くて、情けなくて、卑怯で、彼にも時々ワッと押し寄せる怒りの限界のような言動、人の多面性をよく表してるなと改めて感じました。
ラストが救われるところがまた良い。
名作はいつも何かを与えてくれますね。
安定の名作です
基本的に自分は同じ映画を何度も見返したりしないのですがこの映画は数年に一度は見返してますね。
テーマは希望、諦めないといったところでしょうか。一つ一つコツコツとこなしていき常に希望を持ち続けること。大体の人は途中で折れて人生を諦めてしまう。塀を出た時は思わず感情移入して泣きそうになりました。
気になるシーンはモーガンフリーマン演じるレッドが仮釈放の面談で最初は諦めてたのに徐々に主人公と出会って気持ちの変化が見える所でこの映画の醍醐味が詰まったシーンだと思います。
最後のシーンは最初の構想にはなかったらしいですがキャストの意見で取り入れたらしいです。
物語は塀の中でずっと暗い感じだったので最後の明るいシーンは物語のテーマ的にも自分はあって良かったなと思います。
名作
名作として有名なので観た。
アンディーが刑務所で上手く活躍していき、立場を作り上げていくところが観ていてワクワクした。
何十年も刑務所にいた老人の出所や、
レッドが"更生"について語る場面など、魅力的なシーンが多かった。
同じく、刑務所が舞台の『プリズン・ブレイク』などのアクションものとは違って、脱獄シーンもあっさりしていて、仲間の裏切りの連続なども無く、いい人ばかりだった。
しかし、刑務官の賄賂や権力の濫用などの描写があり、そこのあたりが刑務所が舞台の作品に共通してみられる、悪の部分かと感じた。
この作品は、出所後の元囚人の生活に対して問題提起しているとも感じた。
最後のアンディとレッドが海辺で出会うシーンには"自由"を想像させられた。
名作【ネタバレ】
名作ならばネタバレ無しで見た方がいいということをよく聞くけど、本作はそれを体現していました。脱獄や希望といったキーワードも何も聞かず、感動するよという言葉も聞かず、名作と聞いていたから見てみたという気持ちで見ました。普段あまり泣かないですが、少なくとも2回は泣いてしまいました。ブルックスが亡くなった時は、ただただ50年という月日がどれだけのものかわからず想いを馳せることはできても体感出来ることはほぼ確実にないことなのだろうと感じ、無力感に打ちひしがれ泣きました。2回目はもちろんラスト。語りたがらないアンディーが優しく語りかける口調で「希望を持って生きても良いんだよ」と言わんばかりの素敵な展開で思わず号泣。心底泣いてしまいました。優しさ安らぎ希望を与えられるような人になりたいとこの映画を見て深く感じました。
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