ショーシャンクの空にのレビュー・感想・評価
全537件中、321~340件目を表示
自由への希望
今まで見た映画の中で、これほど感動し、勇気を貰えた作品は他にない。
主人公アンディの強い意志や決して曲げることのない信念に圧倒された。そして、どんな状況でも決して希望を捨てず、懸命に生きていた。そんな彼がどこまでもかっこよくて、ついつい感情移入して見入ってしまった。
また、この映画からは勇気を貰っただけでなく、様々なことを学ばせてもらった。
自由とは何なのか、それがこの映画の一つのテーマのようにも感じられた。主人公は最後まで自由を追い求め、最終的には掴み取った。だから結局、自由とは束縛から解放されること、になるのだろうか。劇中、ブルックスは刑務所から仮釈放され、やっと束縛から解放され、自由の身になった。しかし彼は、慣れない刑務所の外にだんだん恐怖を覚え、刑務所に戻りたいとまで思った。しかし結局自殺という道を選んでしまう。この彼の悲劇を見ると、到底解放されることが本当の自由だとは思えない。少なくとも彼にとっては刑務所の中にいた時の方が幸せだったと思う。
刑務所から出たアンディとブルックスはどうして同じ自由の身になったはずなのにこんなにも違う結末となってしまったのか。それは、希望や目標をもっていたかどうかという事に差があると私は思う。アンディは
いつも希望というものを持ち続けたから、本当の自由というものを手に入れられたし、その後も新たな目標に向かって歩み始めて行けたんだと思う。対してブルックスは釈放されたあとに希望を持っていなかった。というか、獄中にいた方が、鳥を育てながら生きがいを感じていてたと思う。結局、彼には、例え獄中の中だとしても、本当の自由は目の前にあったのだ。
最終的に、私はこの作品を通して、自由というものは自分の意思で作り出さなければならないということを強く感じた。
ほのぼの刑務所ライフ!!
すっかり内容を忘れていたので十数年振りに観ましたが、さすがオールタイムベストに良く名前が挙がる作品なだけに構成・内容共にとても良く、古さを感じさせません。冒頭から没入し易く、説明台詞も殆どなく観易かったです。アンディとレッドどちらの視点でもいける事もあり、またアンディの人柄や仕事の経験が活きてくるのが身に染みる為、歳を取ってから、色々と失敗を経験してから観た方がより楽しめると思います。今後の人生をより良く生きる事ができそうな気がする素敵な映画だと思います。
生きるにおいて
弱音吐いてなんとか生きている毎日より、
いくら無理だと言われても
希望に満ちた毎日を過ごし続ける事の方が
よっぽど素晴らしい。
言葉が周りを変えていく。
信念が周りを変えていく。
本当に素晴らしかった。
大好きな映画の一つです
1年に1回は観たくなる映画です!
初めて観た時はラストではハラハラして涙を流しながらつい頷きながら拍手してしまったほどです(笑)
一度でもいいから観て欲しい映画です!
素晴らしい
本当に良い映画だった、今まで見た中で1番かも知れない。これを見なかったら人生を損していると言える。色々な苦悩と葛藤、そして友情。希望を最後まで捨てなかったからこそ報われた人生だったんだと思う。
希望
妻殺しの濡れ衣をきせられショーシャンク刑務所に収容された銀行員のアンディ。
まわりの受刑者とは全く違った雰囲気でおとなしく控え目な彼を狙う野蛮な受刑者達。
看守の態度も横柄で酷いものだ。死ぬほど打ちのめしながら死亡理由は不可抗力。
そんなアンディを気にかけ見守る調達屋のレッドが彼について語る映画。
アンディは終身刑になっても希望を持ち続け、いつかまた外の世界に羽ばたくための準備を着々と行っていた。
受刑者の為の図書館を充実させ、看守達の確定申告書類を作成し、裏金隠しにも力を貸した。
ついにアンディが冤罪だという証人が見つかったが、所長の命令で証人を知るトミーは射殺された。
立場の違いだけで同じ人間を自分の都合だけで簡単に殺す看守らは受刑者以上に悪だ。
ある日、アンディが刑務所から姿を消す。
ポスターの裏に20年かけて掘った穴から脱走したのだ。
見事に所長の裏金も奪い取り、告発文で所長を追い込むアンディの賢さに脱帽。
never give up!
アンディのメンタルの強さと希望に勇気づけられた。
人生の大半を刑務所で過ごしたブルックスは釈放され社会に居場所を見つける事が出来ずに自殺してしまう。
自由を勝ち取る事が必ずしも正解では無いことも知った。
人生のバイブルと言える作品。
奪われないもの。
評価の高さからも伺えるように、様々な「良さ」に溢れている。
無慈悲な世界、不条理な現実、立ち向かえば立ち向かうほど、理不尽な権威や欲望に潰されてしまうこの世界。
人はたくさん失えるものを持って生きている。しかし、刑務所では別。すべてを失った者たちが、そこへやってくる。失ってしまうだけのことをした者が大半であるのだろうが、主人公は違う。それでも、すべてを失っていた。
しかし、誰にも奪えないものがある。奪われないものがある。簡単な言葉になってしまうが、それは、「希望」
そんなことを教えてくれた映画。言葉ではなく、ラストシーンを見れば、誰しもが湧くであろう、言葉には表せられない「希望」
誰もが知っている有名な映画。ちょっと期待が大きすぎたけど、いい映画です。
ネットで視聴(英語字幕)
誰もが知っている有名な映画。
事前の期待が大きすぎたせいだろう、世評ほどの感動はなかった。
有名な映画を見るときによくあることですね。
●映画の英語
・redemption ①罪の償い ②(金融用語)償還
そういえば、ボブマーレーの有名な曲にredemption songというのがあります。
・convenient 都合のよい、便利な
冒頭の裁判のシーン、検察官の セリフとして印象的に使われています。
That's very convenient.(それはとても都合のいい話ですねえ)。
・reject 認めない。不採用とする。却下する。
・con ペテン師ほか、いくつかの意味があるが、ここでは囚人の意味。
様々な人の生き方を描いていて1つ1つのシーンがとても印象的だった。...
様々な人の生き方を描いていて1つ1つのシーンがとても印象的だった。
昔の警察のひどい業態は見てるだけでもつらかったが、彼らの自己中心的な行い、刑務所の中で作られる人間関係、友情などいろんなものがまとめられており、心に残る作品だった。
個人的にフォレストガンプが好きな人は好きであろう作品だなと思った。
冤罪で終身刑となった銀行員の主人公の刑務所生活を描いたヒューマンド...
冤罪で終身刑となった銀行員の主人公の刑務所生活を描いたヒューマンドラマである。とにかくラストに感動が多く後味がかなりスッキリする作品です。
生きる希望を与えてくれる
やっぱり名作だった。ラストの海辺のシーンは美しすぎる。
主人公の性格や人柄が好き。
刑務所の映画ではあるが、とても温かく、深い映画だった。
そして、名言に溢れていた。
モーガン・フリーマンのナレーションも良かった。
友情とは、希望とは、人生とは、自由とはどういうものであるのかを教えてくれる。
本当に感動した。
名作ってこういうことか
昔から当たり前に知っていた筈の映画なのに、きちんと最後まで鑑賞した記憶がない。いつも途中で飽きてしまうかして、やめてしまうのが常だった。子供の頃の自分には「長い」「怖い」「暴力的」などの印象だけが際立っていたのかもしれない。
断片的に脳裏に残るシーンを時折思い出したが、20年程前の映画にも関わらず、本作の映画としての全構成に思わず感嘆の声を漏らした。ただただ素晴らしいの一言に尽きる。
20年越しで好きになった作品だ、これからも大切に見続けようと思う。
全537件中、321~340件目を表示