ショーシャンクの空にのレビュー・感想・評価

無実の罪で投獄された主人公が看守達からのいじめに耐え奮闘する映画。
人の恐ろしさと温かさを感じる
理不尽刑務所なんて入るもんじゃない
観ていて歯がゆく感じるシーンも度々

『終身刑はひとを廃人にする刑だ』
『音楽は決してひとから奪えない』

再犯率高いわけが分かる気がした…

まさかのハッピーエンド！！
スッキリ度高い！
希望のある終わりかたでよかった…😭
ところどころ怖かったけど、人の温かみも感じられる映画だった。

見終えたあとがとても心地よかった

よく語られるこの映画、未見だったのでDVDで。

一本筋がピンと通っている、芯が太くて強い。そんなことを感じさせてくれる脚本。そして語り口が心地よい。それはモーガンフリーマンの魅力によるところが大きいかな。

刑務所ものの主人公としては穏やかで、いささか風変わりな点も面白い。（インテリで実務が得意なのってサブキャラにはよくいるけど）

やはり鮮やかなラストが素晴らしかったです。

モーガンフリーマン演じるレッドからの視点で描かれていてその語りがよかった！
嫌な奴が結構出てきて見るのが辛いシーンもあるが生きることについて改めて考えさせられる

必死に生きるか
必死に死ぬか

無実の罪を着せられた脱獄映画。
知的な主人公と彼の周りを取り巻く人間模様。感情移入がしやすい。
不屈の精神を持っていれば成功と失敗を繰り返しつつもきっと上手くいくという事を体現した映画。

これを観るとモーガンフリーマンが好きになります。

どのビデオ屋でも猛プッシュしてますが、確かに面白いです。が、ただ、映画を盛り上げる為に嫌な奴が登場します。

この映画は紛れもなく名作というに値する一作
素晴らしい友情と学は人を裏切らないということを教えてくれる内容で、映画全体を通してゆったりと流れるような雰囲気はとてもよかったです。
洋画より邦画派の私ですがお気に入りの一本に入りました。
本作を見終わった後に晴れやかな気持ちにさせてくれるのでまた見直したいと思います。

囚人同士の友情に感動した。名作と言われている意味がのわかった。アカデミー賞を受賞しても全然おかしくなかったと思う。ティムロビンスとモーガン・フリーマンの演技も申し分なかった。

面白かったけど
あんまりスカッとはしなかった

久しぶりに見ましたがやっぱり最高の映画でした。ラストシーンの開放感のために物語があるといっても過言ではないと思います。友情って素晴らしい。
個人的には屋根の上でビールを飲むシーンが好きです。あとノートン所長の悪そうな表情も好きです。

見応えのある映画でした。楽しめた。

主人公アンディは偉人だと思う。無実の罪で収監され、10年も異常に辛い環境下なのに、常に周りの人のために貢献する生き方をできる精神、決して希望を捨てずに前を向き続ける精神。聖書のような人だと思った。ただ脱獄を企てるだけでなく、自分の持つ力を人のために存分に発揮した上での事だから感動する。
犯罪者と言えども人間で、償いの気持ちは必要だが、その心の中に希望を絶やさずに豊かな心でいるのは自由だし、時間の使い方次第で人生を変えていけると証明し、周りにも高卒資格を取らせたり貢献し続けた主人公は本当に素晴らしいと思う。真面目な元銀行マンが、刑務所にいるときの方が悪さをするという皮肉。

そして、対極にいて、聖書の神にでなったような気分で権力に溺れ、利益を分かち合わないのが刑務所の所長。人を利用するだけした代償として、命を捧げる羽目に陥った。勉強と人柄は裏切らないし、人を守り人の役に立てるから、必要なんだなと痛感。

ただ、レッドが賭事をしたせいで、レッドの仲間がからかったデブが刑務所の見回りに殺されてしまった事、主人公が冤罪の証人がいると騒いだ事で所長命令で殺されてしまった子持ちのトミーがいた事は、軽視されてしまっていて残念。長い刑務所生活が人生の居場所となり、出所していない生活の方が苦痛になり自殺したブルックスには、名を冠した図書館まで建てているのに。

終始、私の大好きなモーガンフリーマンが扮するレッドの視点で描かれているが、レッドも主人公を通して真の更生をしていくところもとても良かった。そして、2人の年齢を超えて人間性を認め合って結ばれていく堅い友情が温かい。メキシコでハーモニカを吹いて欲しかった。

ティムロビンスもモーガンフリーマンも、心情の変化だけでなく、長い時と共に老いていく演じわけが本当に絶妙で、すごかった！

心地いい感動で晴れやかになる。
こういうの好き

気になっていたのにずっと観てなかった。

レッド(ﾓｰｶﾞﾝ･ﾌﾘｰﾏﾝ)の語り口が優しく耳に入ってきて心地よい。
終身刑に服する彼等には希望などない部分を描きつつ、主人公の諦めない努力が現状を打開していく様を見せてくれる。
が、現実は厳しい。

けれど、希望は必要な事を教えてくれる。
ラストシーンは思わず「良かったなぁ……」とため息がでた。

大学生の娘から勧められて、二度目の鑑賞。不覚にも最後のメキシコのシーンで。。泣いてしまった。
映画はモーガン・フリーマン扮する「レッド」の淡々とした語りで進行していく。冤罪で刑務所に入った主人公が、自分の陥った落とし穴から抜け出すために、一つ一つできることを日々紡いでゆく。
大事なのは、周りの人にとって何が重要かをゴールに据えて、そこから何をやるかを組み立てること。今仕事を仕上げる年齢になって、同じようなことを考えている。「受験勉強で苦しい時にこの映画を見て救われた」という方の映画評があった。仕事にも共通すると思う。
「人生万事塞翁が馬」。お客様のために働き、最後には楽園で笑おう、お客様と一緒に。そう思った。勇気をもらった。

あたたかく、爽やかで、気持ちのいいラスト。映画全体に死、諦めといった雰囲気が漂っている中、アンディの希望の強さを感じた。
でも、希望は持っているだけじゃだめ。行動してこそ手にできるものだなあ、とアンディが刑務所から出たときに思った。
アンディが独りよがりじゃなくて、信頼されてたことから生まれるあの囚人たちの笑顔もよかった。

音楽、役者、ストーリー、演出すべてどんぴしゃり！映画館で観たかったなあ〜

見終わった時に晴れやかな前向きなすごいよい気分になる素晴らしい映画。

こんなに気持ちが良くなるとは
確かに希望は聖書にあるのかもしれない

ド派手なアクションや純愛ラブストーリーでもない、ただの刑務所の日常と囚人の友情のストーリーなのに心を奪われてしまった。
どんな終わり方をするか全く予想がつかなかった作品。

自由を追い求める映画