ショーシャンクの空にのレビュー・感想・評価
全534件中、201~220件目を表示
「牢獄から図書購入予算増額の手紙を出し続けてついに叶えた」 という...
「牢獄から図書購入予算増額の手紙を出し続けてついに叶えた」
というエピソードしか知らずにこの映画を観た私は、
そんな断片から美談的な結末を思い描いていたのですが、
それを覆す展開には驚きしかありませんでした。
まさに「事実は小説より奇なり」。
ただ、アンディは20年服役していたといいますが
その長さが映像から伝わってこず、
その果てしなさからくる絶望が伝わりませんでした。
それとも、
牢獄という変わり映えのしない閉鎖空間では時の経過も感じにくい、
それが逆に残酷ということでしょうか。
希望は生きる力
ずっと観ようと思っていた作品。やっと観れました。
無実の罪や圧倒的な権力を前にしても、希望をもって闘い続けたアンディーの姿が印象的でした。脱獄したときの歓喜と、友人との再会シーンにも感動しました。希望は生きる力。
星4.5
素晴らしい映画ですね
とても有名な作品なので前から知ってはいたけど、なんとなくみないでいましたが、ふと見てみるとびっくり。
今までみた映画でトップ3に入るくらいに素晴らしいと思いました。
間違いなくオススメです!!!
いろいろと言いたいことはあるけどとりあえず見て欲しい作品です!
長い長いお伽話
ようやく開いた映画館は、旧作を一律1,100円で観せてくれるという感激のサービス!
(まあ、20 代の頃は、500円未満で3本立てといった名画座が多数あったものですが、それを今の、はるかに見やすくなった劇場で味わっている感じ。楽しい〜)
キネ旬90年代外国映画ベスト9だけのことはありました!
長編のお伽話でした。終身刑の何十年を、観客の我々も味わっているかのような時間。そこにあるのは、終末までの、長く緩慢な時間。たとえ50年たって出られたとしても、外で待っているのは、(住む場所と仕事が与えられるとはいっても、不安に苛まれる毎日の繰り返しだけ。
-------ここから、ネタバレ入っちゃいました。これから観る方は、観てからお読みください
この作品は、終身刑という罰の、そうした苛酷さを描くために、逆にそこで起きた痛快なお伽話を描いて見せたのではないだろうか。
そのために、主人公に見舞われる暴力さえも、決してドラマチックに描くのではなく、淡々とごく短いシーンで描かれる。
一方で、中盤の特技を生かし、働き場所を得ていくシーンも、あれあれと言っている間に、上手くいく。
それは、クライマックスの、あっと驚く展開ですら。痛快な話なのだが、なんだか手放し手気持ちよくなれないのは、おそらく、そこが主題ではないからではないだろうか。
主演二人の淡々とした演技に、そう思わされているのかもしれないが、自分にとっては、そういう映画として、「いい映画だなあ」と思えたので、文句はないどころか、とてもよかったです!
とても良かった
二か月半ぶりの映画館。前日の私のように偵察に来た人は居ましたが、場内は3人だけでした↷先週から再開した上映メニューは長尺も多いです。二の足を踏んでいる観客の不安を少しでも軽減するには、2時間を切る映画を掛けた方がいいとは思いますが。
とは言え、見逃した本作が映画館で観られるなんてラッキー!良作と評判だったのは承知していたのですが、実は内容は知らなかったので、映画.comの紹介文だけ読んで、刑務所の話という情報だけで鑑賞。ですから、公開時に観た人と同じ気持ちで楽しめました。
不運が重なって終身刑の囚人となってしまったアンディ。理不尽だしかなり悲惨な目に遭うのですが、アンディは一見捉えどころがない人物のように描かれ、それがレッドの視点で語られるので、重苦しくなりすぎません。先の見えない閉塞感からの鮮やかな逆転劇にもそれが効いてきて、最後は爽快な解放感。
レッドが仮釈放のための審査を受ける場面も良かったです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
横田めぐみさんの父滋さんが亡くなりました。
理不尽に連れ去られた娘との再会がかないませんでした。めぐみさんとすべての拉致被害者が解放されますように。天国の滋さんに、一日でも早く、いい知らせが届けられますように。
ティムロビンス、モーガンフリーマンも素敵でした。
無実の罪で投獄された主人公が、暴力が蔓延る監獄で生き抜く様を描いた物語。
友人に勧められて鑑賞しましたが、推薦通りの秀作でした。
無実の罪で投獄された主人公。理不尽と暴力の数々。それに対して忍耐と知性と知識で生き抜くさまは、それだけで爽快に感じることが出来る思いでした。
そしてクライマックス。上手に張られた伏線を見事に回収したストーリー展開は、カタルシスを感じるに十分なものでした。
少し上映時間が長過ぎると感じた分少し評点を下げましたが、一見の価値がある作品だったと思います。
塀の向こうの青い空、海まで見える情景描写
何度目の鑑賞かなぁ…
モーガン・フリーマンのナレーションに乗って進行する展開は、彼の独特な声のトーンに導かれるようにエンディングまで進んでいく。いつかは不条理から脱却出来るんだ、努力する姿を前向きに映してくれる。
いつ見ても清々しく心が晴れる映画だ。
これぞ映画の中の映画!食わず嫌いは損。
終身刑の囚人の話と
聞いただけで嫌になって
観ないで過ごした長い時間を
悔やんだ初めての映画
間違いなく星5つの大名作。
確かに監獄ものによくある
辛い酷いシーンは
避けられないが(主に前半)
さすがスティーブンキング。
重苦しい中にも
囚人同士の爽やかな
風の様な友情にユーモア
時に明るさ人間臭さが散りばめられて
ひとつひとつのエピソードが
非常によくできているが
その余韻に浸る間もなく展開する
息もつかせぬストーリー。
全く間延びせず
飽きさせず
観客を映画の世界に
没頭させる素晴らしい作品。
演者という事を忘れてしまい
面と向かって関わっているようで
感情移入してしまう
魅力あふれる生々しいキャストたち。
人生の節目で何回でも見返したい
魂を揺さぶられる大名作。
脚本に頼った演出
無実の罪で服役するアンディと彼に魅せられる囚人レッドの友情と再会を描いた感動作。フランク・タラボンの脚本・演出。ストーリーの流れと人物表現は面白いのだが、映像表現としての良さがない。
最後は大どんでん返し
かなり長かったけど最後まで飽きずに一気に見れた!頭の切れる主人公が、いつ看守や周りを見返してやるのか…と思って見ていたが、それだけじゃない。
囚人にも様々な種類の人間が居り、また看守も決して潔白ではないこと、それぞれの人生がすれ違い、そこには友情も。
最後にまさかのスカッとする展開で気持ちよく見終わることができた。
アンディの映画だ
アンディに憧れるが。レッドの40年間に別の意味で自分を重ねてしまう。レッドは図らずも幸運を手に入れてしまったように見えるがずっと何気ない希望を持って生きていたんだなという結末がいい。
希望は大切だ
今更ながらに見ました。モーガン・フリーマンも素敵でした😊
終身刑は、囚人をダメにするというのが心に響きました。最初は刑務所の壁を憎み、月日が経つにつれて守られていることに気づく。フリックスの死がショックでした😭
アンディが皆の希望になっているんだなと感じる場面も沢山ありました。無罪なのに罪に問われ、証拠が掴めそうなのに所長の卑劣さよ😞トミーも可愛いそう…。刑務所で希望を持つことは自殺に繋がるってレッドは思ってたけど、やっぱり希望を持つことは未来が開けることなんだとアンディが言ってることに納得。2人が無事に再会できて良かった😭ある意味ハッピーエンドかな。
塀の外に居るか中に居るかで、違うことと同じこと
正当な有罪服役のみならず、愚かな行為、愚かな裁き、不運な巡りあわせ、欲望、権力抑圧、そして友情のようなものといった人間の間のさまざまなシチュエーションは塀の中でも外でも同じである。どうしようもない人間の所為や環境における底辺からの反発、反逆、反骨の代表格が脱獄なのでしょう。そもそもが囲み塀を作った人間自身のやり方自体が正しいものであるのかどうか疑問要素の一つかもしれません。実在した脱獄囚、白鳥由栄の不屈の意地を思い起こし、またパピヨンと双璧となる好みの映画を知ることができました。
圧巻
希望を持ち続ける事の意味。自由がなくとも希望を持ち続ける事でなんとかなる。希望がない自由は行き詰まる。と様々に考えさせてもらえた。言える事は希望を持つ自由は誰にも与えられている事。大事な事に気付かされました。
全534件中、201~220件目を表示