サムソンとデリラ(1950)
劇場公開日:1952年2月15日
解説
「征服されざる人々」「北西騎馬警官隊」のセシル・B・デミルが製作、監督する1950年度色彩スペクタクル映画。旧約聖書の伝説から「征服されざる人々」のジェシー・L・ラスキー・ジュニアとフレドリック・M・フランクが共同脚色、撮影は「群衆」のジョージ・バーンズ、音楽は「テキサス決死隊(1949)」のヴィクター・ヤング。サムソンには「海洋児」のヴィクター・マチュア、デリラには「キッス・タイム」のヘディ・ラマーが扮し、以下「イヴの総て」のジョージ・サンダース、「緑園の天使」のアンジェラ・ランズベリー、「征服されざる人々」のヘンリー・ウィルコクスンの他オリーヴ・デアリング、フェイ・ホールデンらが出演する。著名な伝説「サムソンとデリラ」の恋物語で、デミルが巨額を費やし完成した大作。
1950年製作/131分/アメリカ
原題または英題:Samson and Delilah
配給:パラマウント日本支社
劇場公開日:1952年2月15日
ストーリー
怪力無双のダン族のサムソン(ヴィクター・マチュア)は、ペリシテ人の娘セマダール(アンジェラ・ランズベリー)に求婚する。サムソンの男らしさに横恋慕したセマダールの姉デリラ(ヘディ・ラマー)は、2人の仲を邪魔し、結婚式の席上サムソンを侮辱したため、彼は暴れだし、混乱の中でセマダールと父は死ぬ。デリラは太守の寵妃となって太守をそそのかし、サムソンを捕らえるが彼は大暴れして逃げる。デリラはさらにサムソンに毒酒をのませ、怪力のもとである髪の毛を切ってしまう。力を失ったサムソンは囚われ、目をくりぬかれてしまう……。
スタッフ・キャスト
- 監督
- セシル・B・デミル
- 脚色
- ジェシー・L・ラスキー・Jr.
- フレドリック・M・フランク
- 原作
- ハロルド・ラム
- Vladimir Jabotinsky
- 製作
- セシル・B・デミル
- 撮影
- ジョージ・バーンズ
- 撮影効果
- ゴードン・ジェニングス
- 美術
- ハンス・ドライアー
- ウォルター・タイラー
- セット
- サム・コマー
- レイ・モイヤー
- 音楽
- ビクター・ヤング
- 録音
- ハリー・リンドグレン
- ジョン・コープ
- 編集
- アン・ボーチェンズ
- 衣装デザイン
- エディス・ヘッド
- Gile Steel
- ドロシー・ジーキンズ
- グウェン・ウェイクリング
- Elois Jenssen
- 特殊効果
- Paul Lerpae
- デヴラクス・ジェニングス
- テクニカラー・カラー・コンサルタント
- Robert Browner
-
Delilahヘディ・ラマール
-
Samsonビクター・マチュア
-
The Saran of Gazaジョージ・サンダース
-
Semaderアンジェラ・ランズベリー
-
Ahturヘンリー・ウィルコクソン
-
Miriamオリーヴ・デアリング
-
Hazelepontiフェイ・ホールデン
-
Hishamジュリア・フェイ
-
Saulラスティ・タンブリン
-
Tubalウィリアム・ファーナム
-
Tereshレイン・チャンドラー
-
Targilモローニ・オルセン
-
Story_Tellerフランシス・マクドナルド
-
Garmiskarウィリアム・デイビス
-
Lesh_Lakishジョン・ミルジャン
-
Fat_Philistine_MerchantArthur Q. Bryan
-
Spectatorケイシー・ロジャース
-
Lord_of_Ashdodビクター・バルコニ
-
Lord_of_GathJohn Parrish
-
Lord_of_Ekronフランク・ウィルコックス
-
Lord_of_Ashkelonラッセル・ヒックス
-
First_PriestBoyd Davis
-
Lord_Sharifフリッツ・ライバー
-
Leader_of_Philistine_Soldiersマイク・マザーキ
-
Merchant_Princeデビソン・クラーク
-
Wounder_Messengerジョージ・リーブス
-
Bar_Simonペドロ・デ・コルドバ
-
Village_Barberフランク・レイカー
-
Princeコリン・タプリー
受賞歴
第23回 アカデミー賞(1951年)
受賞
衣装デザイン賞(カラー) | エディス・ヘッド ドロシー・ジーキンズ エロイーズ・ジェンソン ジル・ステール グウェン・ウェイクリング |
---|---|
美術賞(カラー) |
ノミネート
撮影賞(カラー) | |
---|---|
作曲賞(ドラマ/コメディ) | ビクター・ヤング |
特殊効果賞 |