オリエント急行殺人事件(1974)

劇場公開日:

解説

アガサ・クリスティの名作推理小説「オリエント急行の殺人」をオールスターキャストで映画化したミステリー。1935年、私立探偵エルキュール・ポアロは大陸横断列車オリエント急行に乗り、ロンドンを目指していたが、豪雪のため列車が立ち往生してしまう。そしてその夜、列車内でアメリカ人の富豪ラチェットが何者かに殺害されるという事件が発生。ポアロは乗客たちから事情を聴き、事件の調査を開始するが、やがて殺されたラチェット氏と5年前にアメリカで起こったある事件とのつながりが見え始め、意外な真相が明るみになる。第47回アカデミー賞ではイングリッド・バーグマンが助演女優賞を受賞したほか、主演男優賞、脚色賞など計6部門にノミネートされた。

1974年製作/128分/G/イギリス
原題:Murder on the Orient Express
劇場公開日:1975年5月17日

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映画レビュー

3.0美女役ではないイングリット・バーグマンが素敵。

2024年3月1日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:その他

悲しい

興奮

デビット・スーシェ演じるポワロの、ドラマ版「オリエント急行の殺人」を観た後に鑑賞。
アルバート・フィニーのポワロはスーシェのポワロと比べると、品がなく嫌らしい人物に見えてしまう。スーシェのポワロに慣れているので違和感を拭うまで少し時間がかかった。
構成はドラマ版の方が好き。犯人の意外性や、ポワロの心理描写が際立っている。
素晴らしかったのはイングリット・バーグマン。この作品での評価が高かったので一度観てみたかった。「ガス橙」のように、品行方正な美しい人物を演じることの多いイメージだったので、初めは彼女がどの役で出ているのか分からなかったほど。細かい演技で画面の外の人物まで表現されていたので驚いた。
ショーン・コネリーは相変わらずダンディで格好良い。
どこかで見たはず、と思った人物がどこかサイコパス臭を漂わせていて、記憶を辿ると「サイコ」のベイツ役の人だった。
イメージが覆る役者もいれば、どうしても初見のインパクトが拭えない役者もいて面白い。
古い映画だけにテンポはやや遅く感じるが、豪華キャストは見応えあり。

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るんさん

3.5コネリー様がかっこいい。

2023年12月30日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

2018版よりはこちらが好き。
最初に原作を読んだ時の衝撃はもちろんないので、あとはもう舞台設定や役者をどう見せるか、とか事件の明かし方、ポアロの決着の付け方とかなんだろうね。

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なお

5.0マフィア

2023年11月24日
iPhoneアプリから投稿

がいたんです
劇中にいました
目撃しました

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だーすべいかー

4.0リメイクも楽しみ

2023年11月15日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

ミステリー映画ってジャンルの作品自体が少ないけど、本作はその中で1番面白い。
理由は簡単。犯人は誰だ?という謎解き以外に、作品全体の緊張感、緊迫感があって引き込まれるからだ。

僅かな手掛かりを頼りに様々なことを解き明かしていくポアロ。そんな事、今関係あるのか?なんて考えてしまうけれど、ポアロはちゃんと考えてるんだね。

ラストに爽快感がなく少しモヤっとしたものが残るけど、この作品に関してはラストではなく途中が面白いミステリーってことで、概ねOK。

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つとみ
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