K-9 友情に輝く星
劇場公開日:1989年11月11日
解説
サンディエゴを舞台に、ひとりの刑事と一匹の麻薬捜査犬の、友情と活躍をコミカルに描く刑事アクション。製作は、ローレンス・ゴードンとチャールズ・ゴードン、監督は「ハモンド家の秘密」のロッド・ダニエル、脚本はスティーヴン・シーゲルとスコット・マイヤーズの共同、撮影はディーン・セムラー、音楽はマイルス・グッドマンが担当。出演はジェームズ・ベルーシ、メル・ハリスほか。
1988年製作/アメリカ
原題または英題:K-9
配給:ユニヴァーサル=UIP
劇場公開日:1989年11月11日
ストーリー
サンディエゴ警察の麻薬取締官のトーマス・ドゥーリー刑事(ジェームズ・ベルーシ)は、5千万ドルの麻薬を動かす密売人のライマン(ケヴィン・タイ)を追っていた。パートナーを持たないことで上司のバイヤーズ(ジェームズ・ハンディ)からも疎まれる彼は、ライマンの組織の一員であるフレディを捕まえ、港の倉庫に麻薬が入荷されることを知る。彼はブラニガン警部補(エド・オニール)に麻薬捜査犬を貸してくれるように頼み、ジェリー・リーという犬をパートナーとして得る。港でドゥーリーはジェリー・リーの活躍によって、ギリアム(コッター・スミス)という男が麻薬の買人であることをつきとめる。事ここに至って、ドゥーリーはライマンの組織に命を狙われ、そして遂に彼の恋人トレーシー(メル・ハリス)が誘拐されてしまう。ライマンとギリアムの麻薬取り引き場所へと向ったドゥーリーとジェリー・リーは、何とか無事トレーシーを取り戻したものの、激しい銃撃戦の中で、ジェリー・リーが敵の銃弾に倒れる。そして怒りに燃えたドゥーリーはヘリコプターで逃げようとするライマンを倒すのに成功する。一方ジェリー・リーは手術室に運び込まれ、幸い一命を取りとめるのだった。
スタッフ・キャスト
- 監督
- ロッド・ダニエル
- 製作総指揮
- Donna Smith
- 製作
- チャールズ・ゴードン
- ローレンス・ゴードン
- 撮影
- ディーン・セムラー
- 音楽
- マイルズ・グッドマン
- 字幕
- 戸田奈津子