「噂の二人」を配信している動画配信サービス(VOD)
「噂の二人」の動画配信サービス(VOD)・視聴方法をまとめてチェック!

自宅で、旅先で、移動中に…、
見放題やレンタルなどサブスクで「噂の二人」を楽しむ方法をまとめて紹介します!
「噂の二人」の配信サービス一覧
配信サービス | 配信状況 | 料金 | |
---|---|---|---|
| 見放題 | 月額2,189円(税込)~ | 今すぐ見る |
「噂の二人」の配信サービス詳細
おすすめポイント
映画/ドラマ/アニメ/電子書籍を観るならU-NEXT(ユーネクスト)。名作はもちろん最新作も!豊富な作品の中からお好きな動画を見つけて、是非お楽しみください。
配信形態
見放題 / レンタル / 購入
無料期間
31日間
月額料金
月額2,189円(税込)
ダウンロード可否
可能
複数端末同時視聴
可能
※最大4台まで同時再生可能
特典
(ポイント付与等)
毎月1200ポイント付与(購入・レンタル・コミック購入・ライブ配信チケット購入・映画館で使用可能)
支払い方法
クレジットカード(Visa/Master Card/JCB/アメリカン・エキスプレス/ダイナースクラブカード)、キャリア決済(d払い/au PAY(auかんたん決済)/ソフトバンクまとめて支払い/ワイモバイルまとめて支払い)、楽天ペイ、Amazon.co.jp、Apple Account、Google Play、ギフトコード、U-NEXTカード
全作品数
340,000本
見放題作品数
300,000本
映画作品数
見放題17,700本以上/レンタル1,200以上
ドラマ作品数
見放題5,400本以上/レンタル680本以上
アニメ作品数
見放題5,800本以上/レンタル260本以上
※2025年5月時点の情報です。最新情報は各社サイトにてご確認ください。
作品紹介

解説
ウィリアム・ワイラーが「ベン・ハー(1959)」以来、2年ぶりに製作・監督した作品。リリアン・ヘルマンの「子供の時間」は同じワイラーの監督で戦前、「この三人」として映画化されている。脚色は「青春物語り」のジョン・マイケル・ヘイズ、撮影は「許されざる者(1960)」のフランツ・プラナー、音楽は「荒馬と女」のアレックス・ノースが担当。出演者はオードリー・ヘップバーン、シャーリー・マクレーン、ジェームズ・ガーナー、ミリアム・ホプキンスなど。
あらすじ
カレン・ライト(オードリー・ヘップバーン)とマーサ・ドビー(シャーリー・マクレーン)は学生時代からの親友であり、共同で寄宿学校を経営していた。父兄からの信望も厚く、カレンの2年越しの恋人はこの地方の有力者ティルフォード夫人の甥である医者のジョー・カーディン(ジェームズ・ガーナー)だった。しかしカレンが婚約に踏み切った時、なぜかマーサは重い微笑で答えただけだった。ティルフォード夫人の孫娘メリーは病的なほどのわがまま娘で、学校でのしくじりに家へ逃げ帰り、そのまま学校へ戻りたくないばかりに祖母に訴えた。「カレンとマーサは同性愛なの!」と。噂はたちまち広まり、驚いた父兄たちは子供を引き取ってしまった。カレンとマーサはティルフォード夫人を訪問し名誉棄損で訴えたが潔白を証明することができないばかりか、かえって2人は町中の噂と嘲笑の中に身をさらさなければならなくなった。噂の2人は無人の学校にひっそりと暮らしていたが、ジョーですらかすかな疑いを持っていることを知ったカレンは婚約を解消してしまった。マーサはそれを知って心が激しく揺れるのを覚えるのだった。やがて孫娘メリーの嘘を知ったティルフォード夫人が謝罪に来た。カレンは久しぶりに空の青さをしみじみとした思いで仰いだが、ふとそこにいないマーサに気づき不安にかられて名を呼んだ。2階にかけ上がったカレンが見たのは、暗く閉ざされた部屋の中で自らの生命を絶ったマーサの姿だった。カレンはただ1人で野辺の送りを済ませ、今はもう見知らぬ人ばかりの町ででもあるかのように、後もふり向かずに去って行くのだった。
レビュー
投稿日:2024-02-23
アメリカ文学と映画の関係を解説する書籍で
この作品が採り上げられおり、
鑑賞の切っ掛けに。
なにせ、監督があの「ローマの休日」や
「ベンハー」の巨匠ウィリアム・ワイラー
だったにも関わらず、恥ずかしながら
これまで認識外の作品だった。
しかし、キネマ旬報で第9位との高評価、
更には、なんと、原作の脚本が
「ジュリア」のリリアン・ヘルマン
と知って、ますます期待が高まる中での
初鑑賞となった。
事前の情報を読まなければ、
女同士の関係はビジネス上、
あるいは深い友情くらいにしか
感じなかったであろうとの前半。
しかし、後半になって、程度は別にして
同性愛的要素もあったことが匂わされ、
その結果として世間の糾弾を受け、
二人は社会的地位も失ってしまう
展開になって、更なる悲劇が。
ワイラー監督の2度目の映画化とのこの作品、
1作目では当時の社会的な制約で
二人のレズビアニズムを表現出来ず、
マーサは自殺もせず、
カレンはジョーとの結婚を匂わすとの
ハッピーエンドに満足しなかったための
再映画化だったとのこと。
ところが、2作目の上映時には
時代的にインパクト性を失っており
評価が芳しくなかった皮肉な結果に、
と冒頭の書籍にあった。
しかし、私には意味ある鑑賞となった。
カレンが一人で歩み始めるラストシーンは、
彼女がLGBTQ差別撤廃運動等、
社会運動のリーダーの象徴として
容易に想像出来たので。
前記の書籍では、
“モラル”と
“生物学的再生産性を目的とした…
人間関係から解放された「個人」という属性”
についての作品とあって、
まだまだ深い内容が織り込まれている
ようなので、
再鑑賞が楽しみな作品の一つとなった。
この作品が採り上げられおり、
鑑賞の切っ掛けに。
なにせ、監督があの「ローマの休日」や
「ベンハー」の巨匠ウィリアム・ワイラー
だったにも関わらず、恥ずかしながら
これまで認識外の作品だった。
しかし、キネマ旬報で第9位との高評価、
更には、なんと、原作の脚本が
「ジュリア」のリリアン・ヘルマン
と知って、ますます期待が高まる中での
初鑑賞となった。
事前の情報を読まなければ、
女同士の関係はビジネス上、
あるいは深い友情くらいにしか
感じなかったであろうとの前半。
しかし、後半になって、程度は別にして
同性愛的要素もあったことが匂わされ、
その結果として世間の糾弾を受け、
二人は社会的地位も失ってしまう
展開になって、更なる悲劇が。
ワイラー監督の2度目の映画化とのこの作品、
1作目では当時の社会的な制約で
二人のレズビアニズムを表現出来ず、
マーサは自殺もせず、
カレンはジョーとの結婚を匂わすとの
ハッピーエンドに満足しなかったための
再映画化だったとのこと。
ところが、2作目の上映時には
時代的にインパクト性を失っており
評価が芳しくなかった皮肉な結果に、
と冒頭の書籍にあった。
しかし、私には意味ある鑑賞となった。
カレンが一人で歩み始めるラストシーンは、
彼女がLGBTQ差別撤廃運動等、
社会運動のリーダーの象徴として
容易に想像出来たので。
前記の書籍では、
“モラル”と
“生物学的再生産性を目的とした…
人間関係から解放された「個人」という属性”
についての作品とあって、
まだまだ深い内容が織り込まれている
ようなので、
再鑑賞が楽しみな作品の一つとなった。
鑑賞日:2024年2月21日 DVD/BDで鑑賞
コメント(1件)
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