ひと夏の体験 青い珊瑚礁
劇場公開日:1981年7月24日
解説
沖縄へ感傷旅行にやってきた純情娘が、褐色の地元青年と追いかけてきたボーイフレンドとの関係を通して、大人の女に変貌するまでを描く。脚本は「快楽学園 禁じられた遊び」の荒井晴彦と竹沢真理の共同執筆、監督は「セックスハンター 性狩人」の池田敏春、撮影は「愛獣襲る!」の森勝がそれぞれ担当。
1981年製作/68分/日本
配給:にっかつ
劇場公開日:1981年7月24日
ストーリー
女子高生の千秋はまたバージン。ボーイフレンドにセックスを執擁にせまられ、口論の末、沖縄へ感傷旅行に出かけた。千秋はコバルトブルーの海原とサンサンと輝く太陽のシャワーをあびて開放的な旅を満喫していた。千秋は沖縄で翳りのある女性と出逢う。その女性、あさみは、東京で同棲していた恋人の昇を追って沖縄へやってきたのだ。しかし、昇はすでに島の娘、ミサ子と婚約していた。千秋は恋人を追って沖縄までやってきたあさみの執念に感動し、刺激されて、東京にいるボーイフレンドを呼び寄せた。一方、昇とあさみのヨリをもどしてやろうと奔走する千秋の好意はアダとなり、あさみは島の若者たちに輪姦されてしまう。失意のドン底の昇は怒りで、千秋を犯す。千秋は、不本意ながら、バージンを喪失した。しかし、誤解も溶け、昇とあさみは結ばれた。そして、沖縄にやってきたボーイフレンドの正彦にやさしく抱かれる千秋。熱い夏、いろいろな体験をして千秋は一回り大きく成長していた。海には無数のハイビスカスが漂っていた。