愛の記念に
劇場公開日:2013年11月9日
解説
「悪魔の陽の下に」(1987)でカンヌ映画祭パルムドールを受賞したモーリス・ピアラ監督が83年に手がけたドラマ。当時まだ新人女優だったサンドリーヌ・ボネールが主演に抜擢された。15歳の少女シュザンヌにはリュックという恋人がいたが、他の男たちとも奔放に付き合っていた。ある夜、遅くに帰宅したシュザンヌは父親ロジェと鉢合わせ、2人は久しぶりに親子の会話を交わす。毎晩のように男と遊び歩くことで家族から疎ましく思われていたシュザンヌは、真正面から向き合った父親に対して親しみを覚える。85年、日本劇場初公開(フランス映画社配給)。2013年、ピアラの没後10年を機に組まれた特集上映「フランス映画の知られざる巨匠 モーリス・ピアラ」で再上映。
1983年製作/100分/フランス
原題または英題:A nos amours.
配給:ザジフィルムズ
劇場公開日:2013年11月9日
その他の公開日:1985年5月3日(日本初公開)
原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
※映画祭での上映や一部の特集、上映・特別上映、配給会社が主体ではない上映企画等で公開されたものなど掲載されない場合もあります。
スタッフ・キャスト
- 監督
- モーリス・ピアラ
- 製作
- ダニエル・トスカン・デュ・プランティエ
- 製作総指揮
- ミシュリーヌ・ピアラ
- 脚本
- アルレット・ラングマン
- モーリス・ピアラ
- 撮影
- ジャック・ロワズルー
- 美術
- ジャン=ポール・カマイユ
- アルレット・ラングマン
- 編集
- ヤン・デデ
- ソフィー・クッサン
- 衣装
- バレリー・シュランベルジェ
- 音楽
- ヘンリー・パーセル