電車男
劇場公開日:2005年6月4日
解説
ヲタク青年とお嬢様の恋の行方を描いたラヴ・コメディ。監督は、映画初監督となる『ラストクリスマス』の村上正典。ネット掲示板“2ちゃんねる”の書き込みを基にした中野独人による同名原作を基に、『それは、突然、嵐のように…』の金子ありさが脚色。撮影を「ナースのお仕事 ザ・ムービー」の北山善弘と、村埜茂樹が担当している。主演は、「ジェニファ 涙石の恋」の山田孝之と「約三十の嘘」の中谷美紀。
2005年製作/101分/日本
配給:東宝
劇場公開日:2005年6月4日
ストーリー
電車内で酔っ払いのオヤジに絡まれていた美しい女性を救った、秋葉系ヲタク青年=電車男。彼女に恋をした彼は、お礼に貰った高級ブランド“エルメス”のペアカップのお返しにと、彼女=エルメスを食事に誘おうとするのだが、彼女いない歴23年、恋愛経験ゼロの彼にはどうしていいか分からない。そこで、ネット掲示板の住人たち=名無しさんたち(看護師のりか、ひきこもりのひろふみ、仕事に疲れたサラリーマンのひさし、倦怠期主婦のみちこ、ヲタク3人組のよしが、たむら、むとう)に助言を求め、なんとかエルメスと食事の約束を取りつけると、更に彼らのアドヴァイスで眼鏡をコンタクトに変え、髪も美容院で整え、ブランドものの洋服を購入、感じのいいレストランをチョイスし、初めてのデートを成功させるのであった。こうして、その後も名無しさんたちに勇気づけられながら幾度かのデートを重ねた電車男は、いよいよ自分の気持ちをエルメスに伝える決意をする。しかし、ちょっとしたミスからふたりの間に溝が生じてしまい、彼は改めて自分とエルメスの不釣合いを実感。だが、またしても名無しさんたちの声援に支えられ、エルメスに告白。遂に、恋を成就させるのであった。
スタッフ・キャスト
- 監督
- 村上正典
- 脚本
- 金子ありさ
- 脚本協力
- 楠野一郎
- 原作
- 中野独人
- エグゼクティブプロデューサー
- 市川南
- 小岩井博悦
- 企画
- 川村元気
- 企画コーディネイト
- 私市憲政
- 郡司裕子
- 佐々木憲二
- 企画協力
- 春名慶
- 製作
- 島谷能成
- 関一由
- 細野義朗
- 安永義郎
- プロデューサー
- 山内章弘
- 仁平知世
- 稲田秀樹
- プロデューサー協力
- 貸川聡子
- 技術プロデューサー
- 佐々木宣明
- 撮影
- 北山善弘
- 村埜茂樹
- 映像
- 吉川博文
- Bキャメ撮影
- 阿部一孝
- 美術
- 柳川和央
- 美術プロデューサー
- 津留啓亮
- 装飾
- 臺勝隆
- 音楽
- 服部隆之
- 音楽プロデューサー
- 岩瀬政雄
- 三井海
- 主題歌
- ORANGERANGE
- 録音
- 田中靖志
- 音響効果
- 斎藤昌利
- 照明
- 花岡正光
- 編集
- 穗垣順之助
- 衣装デザイン
- 能澤宏明
- 田中まゆみ
- スタイリスト
- 小倉真希
- 選曲
- 藤村義孝
- アソシエイト・プロデューサー
- 前田久閑
- ラインプロデューサー
- 武石宏登
- 制作担当
- 高見明夫
- 監督補
- 森永恭朗
- 助監督
- 村上秀晃
- スクリプター
- 河野ひでみ
- スチール
- 中岡美樹
- 操演
- 鳴海聡
- 船橋誠
- CGIディレクター
- 伊藤玉緒
- CGIテクニカルディレクター
- 嶋義信
- CGIプロデューサー
- 久保田幸
- CGI
- 吉川高徳
- 黒川徳明
- 高橋信治
- 佐々木基有
- 小松泰
- 金綱賢人
- 曽田沙織
- 木本禎子
- 藤本由里子
- ガンエフェクト
- 大宮敏明
- オープニングアニメーションディレクター
- 久保田友和
- アニメーション
- 小山知宏