羽田美智子、板谷由夏と共演する「第二楽章」でNHK連ドラ初主演！

“ドラマ10”は、女性に向けた高品質なエンタテインメントをテーマに、ドラマを制作している。本作は、映画「電車男」（2005）、「ヘルタースケルター」（12）などを手がけてきた脚本家の金子ありさが参加。羽田と板谷由夏の共演で、親友として同じ夢を追いながらも、対照的な人生を歩んだふたりの女性が織りなす大人の友情を描く。

白瀬茉莉と遠藤奈津美は、かつて同じオーケストラのバイオリニストとして、切磋琢磨し合っていた。やがて、奈津美は妊娠をきっかけに引退し、チェリストの一登と結婚。一方、茉莉はソロの座を勝ち取り、花形バイオリニストとして活躍を続けていく。17年後、偶然再会したふたりは互いの境遇をうらやましく感じる自分に気付く。

羽田は、親友との再会で一登への思いを再燃させるバイオリニストの茉莉、板谷は幸せな家庭に恵まれながら、華々しい世界にいる茉莉に羨望の念を抱く主婦・奈津美を演じる。ふたりの再会によって、オーケストラと茉莉への思いがよみがえる奈津美の夫・一登は、谷原章介が起用された。ほかに田中圭、門脇麦、久世星佳、大後寿々花らが出演し、2月22日から都内を中心に撮影が敢行される予定だ。

羽田は、人生のターニングポイントに差しかかった女性に挑むにあたり「自分の人生に満足しているはずの大人の女性が、手に入れられなかった他人の人生に嫉妬する。友情、愛情……。成長期ではない成熟期のリアルな女心を演じていきたい」と意気込む。板谷も「数カ月、奈津美として生きること、これからいろんな意味で冒険が始まりますが、見ていただいた方が自分の人生を少しだけでもやさしく考えるきっかけになればいいなあと思います」とコメントを寄せている。

ドラマ「第二楽章」は、4月16日から毎週火曜日午後10時から全9回で放送。