難波金融伝 ミナミの帝王 劇場版PARTXII

劇場公開日:

解説

おなじみ萬田金融の面々が、売れない演歌歌手を騙しにかけた悪徳業者をコテンパンに叩きのめす痛快金融ドラマの第12弾。監督は前作に引き続き萩庭貞明

1998年製作/82分/日本
配給:ケイエスエス
劇場公開日:1998年12月12日

ストーリー

自分のCD国東慕情を買って有線の順位を上げるために、金を借りに着た売れない演歌歌手の城ゆたかこと藤巻。そんな彼に岩崎が近づき、カジノバーへの投資を持ちかける。貯金をはたいて投資し、最初の1ヶ月に配当金が入った。気を良くした藤巻は萬田から500万円を借り、妻の持っていた店の権利を売って作った総額2000万円を岩崎に渡す。が、それも警察の一斉検挙にあってすべて無一文に。手入れの情報が入ると、金を集めてシノギをするというあくどいやり方にしてやられたのだ。一からやり直そうと家族三人で故郷である国先へ。だが、萬田の手から逃れることが出来ずに掴まってしまう。金を払う方法として息子を海外養子に出せと脅す萬田に実は子供が妹の息子で、父親が大洋商事の亡くなった社長であることを吐露する藤巻。現在の社長である豊子は遊ぶ金欲しさに様々な金融業者から金を借りており、更に岩崎と組んで入院中の大洋商事会長の遺産を狙っていたのだ。DNA鑑定の結果、息子は太田家の血縁と認定され、その阻止を狙った岩崎たちの遺言書偽造を盾に大金をせしめるのだった。

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スタッフ・キャスト

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映画レビュー

3.0丹波はん

2021年2月8日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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kossy