難波金融伝 ミナミの帝王 劇場版PARTXIV 借金極道

劇場公開日:

解説

おなじみミナミの高利貸し・萬田銀次郎が、借金まみれの極道を巡るトラブルを解決する金融コメディの劇場版シリーズ通算第15作。監督は「難波金融伝 ミナミの帝王 劇場版PART XIII リストラ(Restructuring)の代償」の萩庭貞明。天王寺大と郷力也による原作キャラクターを基に、「天国から来た男たち THE GUYS FROM PARADISE」の江良至が脚本を執筆。撮影監督に「難波金融伝 ミナミの帝王 劇場版PART XIII~」の三好和宏があたっている。主演は「岸和田少年愚連隊 Episode1 THE BATTLE OF KAORU」の竹内力、ゲストスタアとして「新 仁義なき戦い」の志賀勝、「風花」の木之元亮が出演している。スーパー16ミリからのブローアップ。

2001年製作/87分/日本
配給:ケイエスエス
劇場公開日:2001年8月24日

ストーリー

かつてミナミの夜叉竜と呼ばれ、その世界で一目置かれていた福永組組長の福永は、今は弟分だった小杉組組長・小杉から回されるケチな地上げなどのシノギで細々と組を守っていた。そんなある日、兄弟づきあいをしている台湾マフィアのワンリーから、偽造パッキーカードの取引話を持ち込まれた彼は、カムバックを賭けた最後の大勝負に出ることを決意。銀次郎から借金をし、その話に飛びついた。ところが、それは小杉の仕組んだ罠だった。地方ゼネコンの淀川建設と手を結び、大型ショッピングセンター建設に伴う利権を狙う小杉は、裏で永岡社長に接近する倉田組組長を邪魔に思い、福永を借金まみれにして追い込み、その鉄砲玉に使おうとしていたのだ。だが、それを知った銀次郎によって小杉の策略は阻止され、更に淀川建設から地上げの為に福永名義にしていたマンションの立ち退き料をせしめ、まんまと一泡吹かせることに成功するのだった。

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スタッフ・キャスト

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映画レビュー

2.0いまや政治家!山本太郎

2021年2月8日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 今回の舎弟は山本太郎。ホームレスのテントを探しまわって、元ヤクザから借金を回収。

 マンションの件で立ち遅れた福永は台湾人のワン・リーからパチンコプリペイドカードの詐欺に遭ってしまい、萬田から借りた2500万の返済のめどが立たない。

 う~む、極道の世界を描いた映画。ヤクザ相手でも怯まない金融業として、カッコよくは見えるけど、ストーリーとしては面白くない。法律絡みの話もないし・・・

 よくみると12、13とは脚本家が変わっていた。かなり違うものだなぁ。

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kossy