スウィングガールズ

劇場公開日:

解説

ジャズに魅了され、ビッグバンドを結成した田舎の女子高生たちの奮闘と成長を描いた青春群像コメディ。監督・脚本は「パルコ フィクション/バーゲン」の矢口史靖。撮影を「深呼吸の必要」の柴主高秀が担当している。主演は、「チルソクの夏」の上野樹里と映画初出演の平岡祐太。文化庁支援作品。

2004年製作/105分/日本
配給:東宝
劇場公開日:2004年9月11日

ストーリー

東北地方の田舎町。食あたりで倒れた吹奏楽部の代わりに、急遽集められた友子をはじめとする落ちこぼれ13人と、リコーダーとギターとベースしか出来ない3人という計16人の女子高生。たったひとり難を逃れた吹奏楽部の1年生・拓雄と共に、野球部の応援の為にビッグバンドを結成することになった彼女たちは猛特訓を開始するが、やっと演奏の楽しさを知った矢先、吹奏楽部が復活。17人の夏休みは、不完全燃焼のまま終わっていくのだった。だが、一度知ったスウィングの楽しさは忘れられるものではない。途中、脱落者は出たものの、大奮闘の末に楽器をゲットした彼らは、隠れジャズマニアだった数学の小澤先生の指導(?)の下、演奏も徐々に様になっていく。そして、一度は去ったメンバーたちも戻って、ビッグバンド“Swing Girls and a Boy”は“東北学生音楽祭”にも出場。満員の会場で、みごとな演奏を披露するのであった。

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スタッフ・キャスト

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受賞歴

第28回 日本アカデミー賞(2005年)

受賞

脚本賞 矢口史靖
音楽賞 ミッキー吉野 岸本ひろし

ノミネート

作品賞  
監督賞 矢口史靖
新人俳優賞 平岡祐太
新人俳優賞 上野樹里
話題賞 作品部門/俳優部門  
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映画レビュー

3.5サバサバしていて楽しい映画

2013年11月3日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波

笑える

楽しい

幸せ

多数の女子高生が織りなす高校生活の一幕だが、じと~とした場面が一切なく、サバサバした明るい面子ばかりで安心して観られた。その点でお正月に家族で観る映画にうってつけかも。

その分“深さ”はないが、それはこの映画に求めてはならない。
「あ~音楽やりてぇ」という気持ちと、カラッとした気持ちよさを与えてくれる、またそれだけで十分意味のある娯楽作品です。

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momokichi

0.5子供の映画

2024年10月3日
PCから投稿

つまらない。途中で見るのを止めた。

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taro

4.0頑張る

2023年12月31日
PCから投稿
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プライア

4.0とにかく楽しい

2023年4月21日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

劇場では見逃してしまい後日鑑賞だったはず。
朝ドラ主演を三人輩出してるのですよね。音楽の楽しさを全面に出して、下手なのもダラダラしてるのもカッコ悪いところもひっくるめて青春ですね。平岡くんを下っ端感満点にしたのも良かった。ドラム担当田中役の豊島さんがお気に入りでした。

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なお