ほたるの星
劇場公開日:2004年3月13日
解説
ほたるの飼育を通し、新米教師と子供たちの心の触れ合いを描いたヒューマン・ドラマ。監督は「DRUG ドラッグ」の菅原浩志で、実話を基にした宗田理による同名小説を菅原監督自ら脚色。撮影を「天国の本屋 恋火」の上野彰吾が担当している。主演は、「釣りバカ日誌13」の小澤征悦と「ミニモニ。じゃムービー お菓子な大冒険!」の菅谷梨沙子。文化庁支援作品。
2003年製作/101分/日本
配給:角川大映映画=シネボイス
劇場公開日:2004年3月13日
ストーリー
山口県の小学校に赴任した新米教師の三輪元は、クラスの子供たちとほたるの飼育を始める。しかし、ほたるを育てるのは難しい上、教頭先生の反対や汚れた川の清掃、突然持ち上がった護岸工事計画、そして台風など、様々な問題や困難が立ちはだかった。それでも、「ほたるが舞う夜には一番会いたい人に会える」と言うクラスメイトの言葉を信じ、それまで母親を亡くし心を閉ざしていた転校生・比加里も積極的に参加するようになり、その努力の甲斐あって、一年後、ほたるは夜空に美しく舞うのであった。