劇場公開日 2004年3月13日

ほたるの星のレビュー・感想・評価

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4.0リアルな授業参観

2018年12月14日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 ブラッド・ピッドで心をわしづかみにさせられた。何しろ相手は小学3年生である。教室内がシーンとなる上、映画館内にも静寂と冷気が漂ってきました(笑)。実話を元にしているだけあって、採用試験や小学校のシーンがかなりリアルであった。授業参観では子役の本当のお母さんたちが出演しているらしい(こりゃ、リアルになるわな・・・)

 途中、何度も泣けるシーンがあるのです。比香里がホタルの死を悲しむシーンや署名運動に奔走するシーン。そして樹木希林が一番美味しいところを持っていく。。。(校長先生だからしょうがないけど、八名信夫に持っていってもらいたかった)。この段階では満点評価だったが、「もう泣かせないでくれ、このままエンディングになってもいいよ」と思っていたところへ、蛇足とも思えるくらいのファンタジーシーン。学園ドラマとはかなりギャップが激しくなって、感動することに乗り遅れてしまった。

見所は、森公美子と絵沢萠子のセミヌード!・・・そんな映画ではありません。

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kossy