星に願いを。
劇場公開日:2003年4月12日
解説
流星の計らいで別人としてこの世に蘇った青年が、愛する女性に生前の想いを伝えようと奮闘する姿を描いたロマンティック・ファンタジー。監督は「ごめん」の冨樫森。脚本は「風花」の森らいみと冬月カヲルの共同。撮影を「オー・ド・ヴィ」の上野彰五が担当している。主演は「黄泉がえり」の竹内結子と「クロスファイア」の吉沢悠。
2003年製作/106分/日本
配給:東宝
劇場公開日:2003年4月12日
ストーリー
函館。3年前の交通事故で、失明し声まで失ってしまった青年・笙吾は、担当の看護師・奏の献身的な看護と厳しいリハビリによって生きる勇気を取り戻した。以来、互いに特別な感情を抱くようになったふたり。ある日、渡米して手術を受ければ笙吾の視力が回復するかもしれないという話を担当医から聞いた奏は、笙吾に「一緒にアメリカに行こう」と告げ、彼はそれを受け入れる。ところがその夜、車にはねられ病院に担ぎ込まれた笙吾は奏の前で息絶えてしまう。失って初めて笙吾の存在の大きさに気づき愕然とする奏。看護師としての自信までも失った彼女は、辞職を決意する。そんな奏の前に“流星の力”で数日間だけ別人として再び命を与えられた笙吾が現れる。だが、流星との約束で本人だと悟られてはならない笙吾。身分を偽り、生前の想いを伝えようとするが、見知らぬ彼に奏は頑なに心を閉ざすばかり。しかし、交通事故に遭い病院に運ばれた奏の身重の姉・沙希を前に立ち竦むだけの奏を打った笙吾の一発の平手が彼女を仕事へ復帰させ、彼が笙吾であることを気づかせた。星空の下、想いを伝え合う奏と笙吾。だがその直後、笙吾は奏の前から消え、天に召されていくのだった…。
スタッフ・キャスト
- 監督
- 冨樫森
- 脚本
- 森らいみ
- 冬月カヲル
- エグゼクティブプロデューサー
- 横濱豊行
- 岸田卓郎
- 川上國雄
- 遠谷信幸
- 細野義朗
- プロデューサー
- 石原真
- 陶山明美
- 撮影
- 上野彰吾
- 美術
- 磯見俊裕
- 音楽
- 野澤孝智
- 長岡成貢
- ミュージックエディター
- 浅梨なおこ
- 録音
- 野中英敏
- 音響効果
- 伊藤進一
- 照明
- 上妻敏厚
- 編集
- 阿部亙英
- 衣裳/スタイリスト
- 宮本茉莉
- ライン・プロデューサー
- 金子哲男
- 製作担当
- 萩原淳
- 森太郎
- 助監督
- 谷口正晃
- スクリプター
- 津崎昭子
- スチール
- 竹内健二
- 長浜谷晋
- VISUAL EFFECTSクリエイト
- 泉谷修
- VISUAL EFFECTSスーパーバイズ
- 泉谷修
- 「星に願いを。」Film Partners
- 三宅澄二
- 伍井正己
- 小松茂明
- 永江信昭
- 福田豊治
- 福山亮一
- 細野義明
- 「星に願いを。」Film Partners「星に願いを。」Film Partners
- 内藤和也