夜がまた来る

劇場公開日:2025年6月6日

夜がまた来る

解説・あらすじ

「死んでもいい」「天使のはらわた」シリーズなどで知られる映画監督・脚本家・劇画作家の石井隆が、ヤクザ組織に潜入していた刑事の夫を殺された妻が復讐に乗り出す姿を描いたネオノワール。

おとり捜査のためヤクザ組織・池島組に潜入していた麻薬Gメンの土屋満が死体となって発見された。汚職の疑いをかけられた土屋の無実を信じる妻・名美は、夫を殺したのは池島組会長・池島政信だと確信し、復讐を決意する。地下駐車場で池島を待ち伏せて刺そうとする名美だったが、池島組幹部の村木哲郎に止められてしまう。復讐に失敗した彼女は自ら命を絶とうとしたところを村木に助けられ、池島組に関わらないよう忠告されるが……。

石井監督が劇画作家時代から描き続けてきた名美と村木の物語の集大成的作品で、本作ではデビュー間もない夏川結衣が名美、石井監督作の常連・根津甚八が村木を演じた。2025年6月、石井隆の初期監督作4本をHDリマスター版で上映する特集企画「石井隆Returns」にてリバイバル上映。

1994年製作/108分/日本
配給:ムービー・アクト・プロジェクト
劇場公開日:2025年6月6日

その他の公開日:1994年10月22日(日本初公開)

原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
※映画祭での上映や一部の特集、上映・特別上映、配給会社が主体ではない上映企画等で公開されたものなど掲載されない場合もあります。

オフィシャルサイト

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

フォトギャラリー

  • 画像1
  • 画像2
  • 画像3
  • 画像4
  • 画像5
  • 画像6
  • 画像7

(C)テレビ東京/キングレコード/ムービー・アクト・プロジェクト

映画レビュー

3.0 がんばれ夏川結衣!

2025年10月9日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
かにチャーハン

4.0 夏川結衣がスタイル抜群でエロくて素晴らしい

2025年9月14日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

興奮

カワイイ

おとり捜査のためヤクザ組織・池島組に潜入していた麻薬Gメンの土屋満が死体となって発見された。汚職の疑いをかけられた土屋の無実を信じる妻・名美は、夫を殺したのは池島組会長・池島政信だと確信し、復讐を決意した。駐車場で池島を待ち伏せて刺そうとした名美だったが、池島組幹部の村木に止められた。復讐に失敗した彼女は自ら命を絶とうとしたところを村木に止められ、池島組に関わらないよう忠告された。さてどうなる、という話。

特別企画、石井隆Returnsとしてのリバイバル劇場上映を鑑賞。
ストーリーは夫を殺された妻の復讐、というだけなんだけど、とにかく名美役の夏川結衣がスタイルバツグンの美しい裸体を披露していて素晴らしかった。ストーリー云々よりエロい彼女を観るための作品で間違いない。
根津甚八や椎名桔平、寺田農らも良かったとは思うけど、やはり夏川結衣に尽きる。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
りあの

4.0 夏川結衣さんの圧倒的な美貌と完璧な肢体が‼︎

2025年7月29日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

石井隆さんの初期監督作4本をHDリマスター版で上映する特集企画「石井隆Returns」からの1本目。

ヤクザ組織に潜入していた麻薬Gメンの夫を殺された妻が復讐に乗り出す姿を描いたネオノワールのど真ん中。

そしてこれは夏川結衣さんの作品。圧倒的な美貌と完璧な肢体が映画史に深く刻まれた。まさに必見‼︎

思えば「天使のはらわた」の単行本と出会ったのが1978年、東京に出た年だ。衝撃だった。人生最大のインパクトのひとつと言える。

そう、石井隆さんは最高の劇画作家だった。

間もなく脚本家として映画に関わられたけど、公開された作品のクオリティーは残念ながら劇画には遠く及ばず。

ようやくご自身で監督されるようになった頃に自分が映画凍結期に入り、監督作は未見のままとなった。なので今回の再映を貪り尽くしたい。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
エロくそチキン2

5.0 石井ワールド全開!夏川結衣の魅力が詰まった映画!

2024年6月8日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

怖い

久しぶりに見直しましたが、やっぱりこの映画大好きです。

村木と名美の石井ワールド全開って感じ。
邦画界において、石井隆、三池崇史、園子温は、エロとバイオレンスの三巨頭だと思ってます。
その一角を担う石井監督の作品ですから面白くないわけがない。

そして、今回思ったのが、この映画! 夏川結衣の魅力満載、彼女のための映画であり、彼女だからこその映画って感じで、改めて、惚れ直しました。

愛する人と幸せになるはずだったのに・・・ その大事な人が殺されてしまい、悲しみに打ちひしがれている時にレイプ。復讐に燃えるがうまくいかず、薬漬けのどん底に落とされてしまう・・・。
まさに不幸を絵にかいたようなストーリー。
薬から、抜けるための描写も凄まじいものがありました。(ラストの衝撃は、なんとなく途中から読めちゃいましたけど)

こんな映画のどこがいいのか?自分でも不思議だけど、なぜか見入ってしまう。やっぱり夏川結衣に魅せられているからだろう。

夜がまた来る・・・。 この作品には朝の気配がない。常に夜だけが繰り返しているような・・・

コメントする (0件)
共感した! 2件)
ratien