極道の妻たち リベンジ
劇場公開日:2000年7月22日
解説
組の頭である夫と敵対する組織にいるかつての恋人との狭間で苦悩する極妻の運命を描いた、人気任侠アクションの新シリーズ第3弾。監督は「極道の妻たち 死んで貰います」の関本郁夫。脚本は「極道の妻たち 赤い殺意」の中島貞夫。撮影を「極道の妻たち 死んで貰います」の水巻祐介が担当している。主演は「極道の妻たち 死んで貰います」の高島礼子。他に、ゲストスターとして「惚れたらあかん 代紋の掟」の池上季実子が出演している。スーパー16ミリからのブローアップ。
2000年製作/111分/日本
配給:東映ビデオ
劇場公開日:2000年7月22日
ストーリー
関西の極道組織”侠心会“の会長・東野が、その座を娘婿の内藤組組長・内藤政治に譲ることを決意した。愛人にうつつを抜かしてばかりいた政治も覚悟を決めるが、長くは続かず妻の敦子に三行半を突きつけられてしまう。そんな政治に代わって組を切り盛りしているのは、頭の昇と妻の沙知子だ。ふたりは政治を会長の座に座らせ、敦子とのよりを戻させようと奔走するが、そんな矢先、沙知子がかつての恋人で10年の刑を終えて出所してきた神原と運命的な再会を果たす。忘れていた筈の神原への想いを、押さえきれなくなる沙知子。一方その頃、内藤組のシマ内では様々な事件が勃発していた。実は、それは政治の会長就任をやっかむ河合組組長・河合正道らが仕組んだことだった。しかも、その実行部隊には神原がいたのだ。神原への想いと組に対する忠誠心の間で揺れ動く沙知子だったが、河合たちが政治と昇を手にかけたことで、彼女は極道の妻として河合を撃つことを決心する。神原と決別し、単身、河合の元へ乗り込んで行く沙知子。彼女は、後からやってきた敦子と共に、夫の敵討ちを果たす。