ガメラ 大怪獣空中決戦

劇場公開日:2020年11月27日

ガメラ 大怪獣空中決戦

解説・あらすじ

大映が手がけた特撮映画「大怪獣ガメラ」を復活させた「平成ガメラ」3部作の第1作で、宇宙の守護神ガメラと超遺伝子獣ギャオスの戦いを描いた特撮怪獣映画。太平洋上で巨大漂流環礁が発見された。同じ頃、九州の姫神島で住民が消失する事件が発生。住民は消える直前の無線で、鳥の存在を訴えていた。調査のため島を訪れた鳥類学者・長峰の前に、巨大な怪鳥が姿を現す。一方、海上保安庁の米森と保険会社の草薙は、環礁上で発見された石版の碑文を解読。その結果、環礁はガメラ、怪鳥はギャオスという古代怪獣であることが判明する。全国民が震撼する中、2大怪獣の戦いは九州から東京へと舞台を移し、壮絶な空中バトルが幕を開ける。出演は伊原剛志、「フィスト・オブ・レジェンド」の中山忍、本作が映画初出演の藤谷文子。金子修介監督がメガホンをとり、樋口真嗣が特技監督を務めた。「大怪獣ガメラ」の55周年を記念したプロジェクトの一環で平成ガメラシリーズの4Kデジタル修復版のブルーレイが2021年1月29日に発売。これを記念して20年11月27日から、全国7館のドルビーシネマにて本作「ガメラ 大怪獣空中決戦」が期間限定上映。

1995年製作/95分/日本
配給:KADOKAWA
劇場公開日:2020年11月27日

その他の公開日:1995年3月11日(日本初公開)

原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
※映画祭での上映や一部の特集、上映・特別上映、配給会社が主体ではない上映企画等で公開されたものなど掲載されない場合もあります。

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映画レビュー

4.5 ザ怪獣映画(平成ガメラ3部作)

2025年12月7日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

劇場公開時以降3作とも何度観たことか
2021年の7月某日に丸の内ピカデリードルビーシネマにて3作連続で観たことが忘れられない
まさにガメラが主役(怪獣映画の主役は怪獣であって欲しい)
なので自分にとっての最高の怪獣映画
どれが一番というより3作でワンセットって感じです

(3部作の流れ)
「ガメラはきっと来るよ」⇨
「ガメラの敵にはなりたくないよね」⇨
「ガメラは1人じゃないわ」
(第1作の記憶)
1995年の3月公開ですが、同月には「love letter」も公開、中山姉妹大活躍
3作連続出演の渡辺裕之さんのセリフ「芝公園に墜す」が忘れられなくなりました
(第2作の記憶)
ガメラの復活を祈る仙台の少女が前田亜季さんだったと後年知る
怪獣映画史上最高の反則技「ウルテイメットプラズマ」に亜然として笑ってしまった🙇‍♂️
(第3作の記憶)
ミイラになった仲間由紀恵さん
究極の返し技「バニシングフィスト」に呆れて笑ってしまった🙇‍♂️
ガメラのソフビを欲しがる息子にバニシングフィストの劇場限定版をすすめたら、ケガしたガメラは可哀想だからと普通のを買って帰った

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共感した! 2件)
しろくま

4.0 何度観ても飽きない、色褪せない。

2025年11月25日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

祝・生誕60周年ドルビー再上映。

5年前も同劇場で鑑賞したが、また観れるとは実に喜ばしい。平成ガメラシリーズは私にとって何物にも代え難い作品たちなので嬉しさも爆上がりだ。

最初に観たのが30年前の公開当時な訳で、そこから好きだと流石に客観的な視点で観ることは難しく、好き前提による主観が感想の大半を占める。とは言え、今観ても映像的に物凄く古臭く感じるとか不自然な箇所が多いとかが無いのが凄い。

私は世代的に平成ゴジラもよく観ていて今も好きだが、面白さの差ではなく、リアリティや没入感といった作品により深く入り込めるかどうかの点でガメラのほうが上回っていると感じている。それは作りこみの差ではないかと思っている。単にリアルなセットや着ぐるみを作ればよいということではなく、例えばカメラワーク等の工夫でどうやって観客に見せるのか、実際の映像と合成する際やCGを使う際にそこだけ浮かないようにするにはどうするのか、そういう所が本当に上手く出来ている。そりゃここはミニチュアだろうとか合成やらCGやらだろうとかは観れば分かるが、その瞬間に明らかに浮いているのは駄目だ。一瞬で没入感が削がれるからだ。つまり、平成ガメラシリーズは作品に集中できるという点で群を抜いているのだ。

今回のガメラは顔が大きくややずんぐりしている体型で見方によればかわいいかもしれない。だがその分、ギャオスが怖い。捕食、とにかく捕食。最初から最後までずっと人を襲う。冷静に考えて怖すぎるでしょ。このバランスが良い。古代文明とかのファンタジー要素も取り込んでいるものの、設定はしっかりと作りこんでおり、ニュース映像等の日常風景を上手く入れ込むことで現実感も醸し出している。まぁニュース場面が多いのは製作が日テレだからだろうが。

特撮なんて時代遅れ、なんてお考えの皆さまには是非一度、この作品を観てほしい。リアリティとはCGが凄いことを言うのではないという事が分かって頂けるはずだ。ストーリーや設定、俳優の演技から監督の演出、特撮技術など全てがマッチするからこそなのだ。当然30年前の映画だから今より劣っている部分はあるだろう。だが本当に魅力がない作品なら、単に映像綺麗にしましたよ、というだけでは観れたものではないだろう。もともと優れた作品であり、見所が満載だからこそ4Kドルビーに見合うものになるのだ。あとサントラ、これを忘れてはいけない。大谷幸氏による素晴らしい曲たちがまた合うんだこれが。

少しでもこの「1」が面白いと感じたならば是非「2」も観てほしい。何故?私が「2」が一番好きだからだ!その際は2分ぐらいあるロングバージョンの予告編は観ないでほしい。あれは、オチ以外のストーリーほぼネタバレだから(笑)。

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共感した! 4件)
Takashi

5.0 『怪獣見るんだったら映画館で見な―』

2025年11月24日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

驚く

ドキドキ

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コメントする 4件)
共感した! 16件)
モアイ

5.0 タイトルなし(ネタバレ)

2025年11月24日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ドキドキ

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共感した! 0件)
キウイジャム