Gガール 破壊的な彼女

劇場公開日:2007年2月10日

解説・あらすじ

超音速で空を飛び、セクシーボディで銃弾を跳ね返すスーパー・ヒロイン“Gガール”と普通の男性との恋を描くセクシー・ラブコメディ。圧倒的パワーで悪を退治する正義の味方でありながら、私生活では恋の悩みに一喜一憂する等身大の主人公を「キル・ビル」のユマ・サーマンが熱演。嫉妬心から暴走するGガールに振り回される気弱な会社員マットに「キューティ・ブロンド」シリーズのルーク・ウィルソンが扮する。

2006年製作/98分/アメリカ
原題または英題:My Super Ex-girlfriend
配給:20世紀フォックス映画
劇場公開日:2007年2月10日

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

フォトギャラリー

  • 画像1
  • 画像2

(C)2006 TWENTIETH CENTURY FOX

映画レビュー

3.5 【”あれは何だ!鳥だ!飛行機だ!ユマ・サーマンだ!”今作は、ムッチャエッチで嫉妬深いけれど愛情深いスーパーガールをナント!ユマ・サーマンが演じたエロティッククスクスコメディである。】

2025年9月7日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

興奮

幸せ

■一見、地味なOL・ジェニー(ユマ・サーマン)の正体は、街の平和を守るスーパーヒロイン・Gガールである。
 ふとした偶然から、彼女の恋人になったマット(ルーク・ウィルソン)はジェニーの性欲の強さと嫉妬深さに恐れをなし、同僚・ハンナ(アンナ・ファリス)に惹かれていく。
 すると、嫉妬したジェニーは2人の仲を引き裂こうとGガールに変身し、破壊的な妨害工作を開始するのでアール。

◆感想<Caution!内容に触れているかな?>

・可なり笑いながら、観賞。だってさ、スーパーヒロイン・Gガールを演じているのが、あの「キル・ビル」のユマ・サーマンだよ!
 びっくりだし、ユマ・サーマンのコメディエンヌぶりがナカナカなのである。

・しかも、このGガールは、キス好き、セックス好きで、マット君をイロイロと翻弄するのである。
 キスのご指導シーンとか、空中飛行しながらのセックスシーンとか、ムッチャ可笑しい。

・でもって、マット君が恐れをなして、同僚のハンナに心を移すと、嫉妬心からやりたい放題なのである。巨大ザメを家に投げ込んで来たり、特に、中国人達との商談に出なければいけないマット君の額に、目から出したビームで”DICK”と書くシーンも可笑しいし、商談中にマット君を全裸にしちゃうシーンも可笑しい。

・そんな二人をじっと観察する男、ベッドラム教授こと、ジェニーの高校時代のボーイフレンド、バリー(エディ・イザード)。彼はイザ、初カーセックス!という時に脇に隕石が落ちて来て、ジェニーがGガールになってしまったために、恋に破れ道を誤ったある意味可哀想な男なのである。悪者だけど・・。

・でもって、ベッドラム教授は何故かその隕石を冷蔵庫の中に隠していて、爆発した際にハンナも、スーパーガールになってしまうのである。もう無茶苦茶である。

・だが、そんな姿を見てベッドラム教授こと、ジェニーの高校時代のボーイフレンド、バリーは、モジモジとジェニーに愛の告白を数十年振りにすると、ジェニーは嬉しそうにバリーに抱き着くのである。もう何とでもやってくれ!!

<今作は、、ムッチャエッチで嫉妬深いけれど愛情深いスーパーガールをナント!ユマ・サーマンが演じたエロティッククスクスコメディなのである。快作だと思うなあ。>

コメントする (0件)
共感した! 3件)
NOBU

3.0 ウマが馬乗りになってベッドを壊す。

2025年1月31日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 ベッドといえば悪役として登場したベッドラム(エディ・イザード)。ラムといえば『うる星やつら』である。かつて『スーパーガール』という『スーパーマン』の番外編のような映画もありましたが、このGガール純然たるヒーローものではなくて完全なるSFお色気コメディに仕立て上げた作品でした。単にセックスしたかっただけの男マット(ルーク・ウィルソン)のナンパした相手がスーパーパワーの持ち主だったというお話。

 スーパーマンのようなヒーローぶりを発揮するGガールの正体はジェニー(ユマ・サーマン)。パワーもさることながら、性欲とともに嫉妬心も人並みはずれたものがあり、別れたがってるマットにストーカーのごとく邪魔をする。秘密をばらしたら「チェーンソーを尻に突っ込んでやる!」と言うんだからたまったもんじゃないのですが、お馬鹿さんのマットは恐怖心よりもスケベ心のほうが上回っていたのでさあ大変、次々と悲惨な目に遭っちゃいます。天井には穴が開くし、車は宇宙の軌道に乗っちゃってるし、目の光線によってDICK男にされちゃうし、挙句の果てはジョーズ攻撃だし・・・マットにしても、普通の人ができないようことも経験出来たんだし、あとはおとなしくしてなさいよ・・・ハローワークに通うとか・・・

 『北斗の拳』が流行ってた頃から、スーパーヒーローと生身の人間が結婚したら相手を殺してしまうだろうなぁ~って思っていました。ヒーローは男でも女でもみんなカマキリなんです。ちょっとでも惚れたら死を覚悟しなければいけないんですよね・・・なんだかんだいっても、一番得をしたのは適当なアドバイスを繰り返していた友人のヴォーン。彼の生き方を見習うべきかもしれない。

 それにしても邦題が上手い!普通なら「チョー凄い元カノ」と訳してしまいそうですが、このセンスは映画を結構見てる洋ピン制作者クラスです。チョン・ジヒョンでリメイクされる映画を妄想してみたりするのも楽しいかも。

【2007年映画館で鑑賞】

コメントする 1件)
共感した! 3件)
kossy

3.0 ウマサーマンがハマってる

2022年12月22日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ぶっちゃけ言えばくだらない話だったけ。つかメインはスーパーガールの話じゃなくて恋愛コメディなんだよね。
ウマ・サーマンは超常能力女としても嫉妬深いサイキック女としても凄くハマっててグー!

コメントする (0件)
共感した! 0件)
arlecchino

3.5 映画はたのし

2022年10月9日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

単純

幸せ

アイヴァン・ライトマンを偲んでの鑑賞
どの作品がいいかなと探してみたら何とあの『キル・ビル』のユマ・サーマンが出てるじゃないですか
こんな愉快な映画に出るのだと驚きました
それにしてもまったく知らなかった作品です
まだまだアイヴァン・ライトマンの作品を探して見ていきたいものですね

次は『抱きたいカンケイ』なんてどうだろう
あの女優さんが出てますからね。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
カルヴェロ

他のユーザーは「Gガール 破壊的な彼女」以外にこんな作品をCheck-inしています。