虹の女神 Rainbow Song

劇場公開日:

解説

岩井俊二が自身の監督作以外で初めてプロデュースを手掛けた青春ラブ・ストーリー。大ヒット作「ニライカナイからの手紙」の熊澤尚人監督が、人気若手俳優の市原隼人と上野樹里を主演に迎え、男女の切ない恋と友情を描く。原案は女子中高生たちから絶大な支持を受ける作家・桜井亜美。大学時代に一緒に自主制作映画を撮っていた智也とあおい。卒業後、映像制作会社に入社した智也は、渡米したあおいが飛行機事故で亡くなったことを知る。

2006年製作/117分/日本
配給:東宝
劇場公開日:2006年10月28日

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(c)2006「虹の女神」製作委員会

映画レビュー

3.0見た。

2023年12月31日
PCから投稿

センチメンタルな話。それ以上の感想は、ない。

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プライア

5.0脚本が素晴らしいし、俳優陣も素敵です!

2023年8月6日
iPhoneアプリから投稿
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ハリソン

5.0「あおいが死んだ」・・・などと予告編からネタバレしているこの映画。蒼井優が死んじゃうの?それとも宮崎あおいが・・・まさか、あおい輝彦が・・・・

2021年3月6日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 「あおいが死んだ」・・・などと予告編からネタバレしているこの映画。蒼井優が死んじゃうの?それとも宮崎あおいが・・・まさか、あおい輝彦が・・・

 予備知識は市原隼人、上野樹里主演、熊澤尚人監督、そして「あおいが死んだ」という台詞だけだった。8章立てのストーリー。その第1章で悲惨な結末で始まるのでネタバレは避けて通れないところ。次章から過去の大学時代へと移り、人間関係が明かされていく展開となっています。その過去の映像がスクリーンに映し出されると、まさに岩井俊二ワールド全開となっていて、監督の名前を忘れてしまいそうになりました。

 予告編のキスシーンからは想像もつかないような純情さ、不器用な恋愛。デジタルな世界とは無縁であるかのように8mmでの映画にこだわり、夢を抱き続ける上野樹里と、恋愛には鈍感な市原隼人。どちらかというと、今風の大学生ではない印象もあり、素直な言葉で表現できない様子には、つい「バカだな、女心に気づけよ」などと渇を入れたくなってしまうほどでした。特に市原くんは「あの子もいいな、この子もいいな」と移り気な性格のために、放っておくと本命の女の子を取り逃がしてしまうタイプ。大きな夢も持っていないし、企業に就職することに対しても疑問を感じてる様子でした。しかし、なぜか彼の恋愛に対する気持ちが自分の昔の性格にオーバーラップしてしまい、応援したくなってくるのです。

 水たまりに映った虹や紙幣の指輪などの小技を効かせ、上野樹里が職場を辞める穴埋めに市原隼人が入るという伏線が面白かったし、佐々木蔵之介と尾上寛之のカメラオタクぶりや相田翔子の存在もコミカルな演出が見事な隠し味となっていました。そして、屋上でのやりとりは二人の表情が秀逸。「バカ!そこだ。気づけ!この野郎!」と市原に対して叫びたくなる気持ちは、『男はつらいよ』において寅さんが告白されてるのに気付かない様子と一緒だからなのでしょうか、とにかくバカです・・・蒼井優もそう言ってましたから間違いないです。

 この秋(2006年)、切ない系の映画が数多く公開されますが、今のところ切ない系では1番かもしれません。岩井俊二が好きな人におすすめ。嫌いな人には無理です・・・

【2006年10月映画館にて】

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kossy

4.5二人の出会い~突然の別れ…

2019年5月6日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

二人(市原隼人&上野樹里)の最初は最悪の出会いでしたが、徐々に引かれていくシーンに共感しました。
だが、彼女(上野樹里)の突然の死に主人公は戸惑ったと思います。
※なぜなら彼は彼女がいつ帰ってくるのだろうと思ってたからと思います

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