花とアリス

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花とアリス
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解説

明るく素直なハナと、おてんばでいつもハナを振り回しているアリスは幼なじみで、これまでなんでもいっしょにしてきた親友。高校生になったハナの宮本センパイへの初恋にアリスが協力、恋を成就させようとするのだが。記憶喪失に端を発した奇妙な三角関係と、少女たちの成長が並行して進行。その中に短編映画のようなエピソードが散りばめられていく。「リリイ・シュシュのすべて」の岩井俊二監督が、脚本、音楽、編集も担当。

2004年製作/135分/日本
配給:東宝

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(C)2004 Rockwell Eyes・H&A Project

映画レビュー

5.0乙女チック小景

2020年7月2日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、映画館

笑える

楽しい

萌える

2001年から2010年の邦画ベスト5の一つ
公開当時映画館で観ました
感動しました
DVDを買い毎年一回は観るお気に入り
絶対におすすめ
素敵な映画です
観てない人は必ず観ましょう

岩井俊二監督の代表作
『ラストレター』など眠くなる作品は多いが唯一眠くならない作品
岩井監督は現代のヒットラー習近平が喜ぶような極左だがそんなことは些細な問題であり『花とアリス』が傑作なのは間違いない

瑞々しい美しい

音楽もいい

それほど下品じゃないコメディー
センスが良い面白さ

某ゆる系ドラマほどじゃないけど悪ふざけに近い小ネタ多い

脇役でいろいろと愉快な人が出てきて笑える
みんな若いな

映画のリズムがいい

鈴木杏&蒼井優はこの頃から演技力が素晴らしい

郭智博がイケメンだけど地味すぎる華がない
毎回のことだが観たあとにすぐに忘れ観たら思い出す
落語だけじゃなくて全て棒読みで演技力に乏しいので売れるわけがない
だからこそこの役に抜擢されたのかもしれない
だが役者はやめてないしあれからうまくなったのだろう

彼より落語部の部長を演じた坂本真の印象が強いつって
安倍内閣支持層の批判は多いが仕事がないイライラはTwitterにぶつけてほしかった

バレエのシーンが好きだ
足を大胆に上げたり開いたらするが全然いやらしくない不思議
手塚祭での写真部の作品も良かったしオーディションで踊る蒼井優は可憐だ

歩くシーンを横から撮っているのも好き

「なんちゃって!冗談ですよ」とアリスが戯けてそれで花とアリスの取っ組み合いの喧嘩をして帰りはバスで宮本を間にして2人が肩を寄せて寝ているシーンは最高

舞台の袖で鈴木杏が号泣するシーンでこちとら感動してもらい泣きしているのに舞台で落語しながらケツを出して戯けてる坂本真をちょくちょく挟んでくる名シーンも大好き

そのほかにも面白いシーンはたくさん
お勧めです

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野川新栄

4.0蒼井優さん、輝いてます

2020年4月29日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

この作品はもう16年前のものですけど、蒼井優さん、この頃から断トツですね。
自然体でこの若さで実に落ち着いた雰囲気。やはり、今は誰もが知る名女優、納得です。

岩井俊二監督の独特のモヤがかかったような空気感。淡々と過ぎていく日常。
その中でも、それぞれがいろいろな問題を抱え、葛藤をしている。
ストーリー的には記憶喪失を思い込ませるとちょっと厳しいかなって思いましたが、今作で1番の見所はアリスのバレエでしょう。
堂々としたバレエで、とても自信に満ち溢れ、優雅で圧倒されました。

旧作の醍醐味は今も変わらず一線で活躍している俳優達を見れることじゃないでしょうか。
大沢たかおさん、広末涼子さん、大森南朋さんなど、これにも出てたんだと発見するのが楽しみです。

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さくらん

4.021世紀の市川崑監督と思います

あき240さん
2020年2月10日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

傑作です、監督の素晴らしい才能を感じました

バレエを子供の頃から習っていた女性は一目で分かります
骨格、姿勢、首、全体の雰囲気
聞いてみて間違ったことはないです

蒼井優は正に一目でその女性と分かります
幼い頃から鍛錬を続けていた肢体は骨格から違っているのです

木村多江もしかりです

逆に鈴木杏は背中のラインを見るだけで、そうでは無いことも一目でわかります

同じように岩井俊二監督は市川崑チルドレンなのだと強く感じます
映像を観れば一目瞭然です

冒頭の桜のシーンは21世紀の細雪というべき映像が撮れています
雨のシーン、海のシーン
どれも市川崑の作品のような光線と空気があります

花の恋の物語、アリスの父娘の物語が交錯して、さらに三角関係となり、3つの軸が物語の空間を立体的に大きな世界に膨らんでいく脚本は見事です

その膨らんだ空間は、クライマックスでアリスのバレエの美しさで満たされるのです
その空間にあった様々な忘れ去りたいことは、それによって追い出されてしまうのです

そしてラストシーンの幸せな二人の笑顔だけが残されるのです

タイトル、エンドロールの映画表記は市川崑の直角スタイルとはまるで異なるものですが、スタイリッシュさでは同じだと思います

音楽もまた素晴らしく、本編と共に快い余韻をいつまでも残してくれました

名作だと思います

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あき240

4.0まぎれもなく岩井俊二監督の映画

光陽さん
2019年12月30日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

萌える

日常的なシーンの映像なのに、なぜかとてもロマンティック。
これはもうまぎれもなく岩井俊二監督の映画。もし、どの監督が作った映画なのか知らずに観てもすぐにわかると思います。
すごい盛り上がりがあるわけではないんだけど目が離せない。
どの演者も自然体で演技している感じがするのも岩井俊二監督の演出の力なのでしょう。

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光陽
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