プリティ・プリンセス2 ロイヤル・ウェディング

劇場公開日:

解説

普通の女子高生だったミアが実はヨーロッパのある王国のプリンセスであることが判明してから5年が過ぎた。今やミアはプリンセスとして国で優雅な日々を送っていた。ところが、王位継承のためには30日以内に結婚しなければならないという事実が判明し……。「プリティ・プリンセス」の続編。

2004年製作/113分/アメリカ
原題または英題:The Princess Diaries 2
劇場公開日:2005年2月26日

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写真:Jerry Watson/Camera Press/AFLO

映画レビュー

3.5ジュリー・アンドリュース!!!

2023年10月4日
PCから投稿

劇中、彼女が披露する「Your Crowning Glory」は最高です。
女王が恵まれない子供たちを別荘に招待し、パジャマパーティを開催するという、ちょっとありえないようなシチュエーションで、最初は嫌々ながら、見事な歌を披露してくれます。軽く流して聞いていたものの、「このおばあちゃん、妙に上手いな。何か聞いたことのある歌声だな。」と、思っているうちに冷静に考えたら、「この人ジュリー・アンドリュースじゃん!」と気付き、大興奮して聴き惚れてしまいました。

続編にがっかりしたという意見も多いようですが、私はパート2の方が映画としての満足度は高いと思います。

確かに、ダサダサの高校生がプリンセスに変身するという要素は失われたものの、その分、王室の恋愛事情に的を絞ってストーリーを展開しやすく、もともと影の薄かった男の子マイケルも出さなくて正解だと思いました。

クリス・パインは売れっ子になって、ギトギトのエネルギッシュな役が板についてきましたが、こんなさわやかな王子様キャラが似合うルックスだったんですね。
これを見て彼のファンになった人は、むしろ最近の野性味あるクリスにがっかりしていたりして。

アン・ハサウェイは顔が派手で手足も長いので、やっぱりコメディやミュージカル調の映画に抜群の順応性がありますね。ジュリア・ロバーツをそのまま若くした感じに見えるんです。監督も「プリティ・ウーマン」路線を狙っていたのでは?
でもダサダサの女の子がキレイに変身するというコンセプトはもっと落差を出したほうが効果的なのに、アンは初めからそこそこ綺麗なんです。
女の子の変身願望を実現すると言えば、この後「プラダ…」で大成功を収めることになるのでどうしても見る人はそこに期待してしまうんでしょうか。

でも、今作ではラブ・ストーリーに重点を置いて展開したのが良かったと思います。

私は、「1より2派」です。続篇の方が楽しめました。

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うそつきカモメ

4.0プリティプリンセスの続編。 30日以内に結婚相手を見つけ結婚しなけ...

2022年6月24日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

楽しい

幸せ

プリティプリンセスの続編。
30日以内に結婚相手を見つけ結婚しなければ王位継承権が消滅するという滅茶苦茶な設定。
だけど、アン•ハサウェイは変わらず可愛いし、ジュリー•アンドリュースも素敵だから観れちゃいました(笑)
ミアの国民を愛する優しさが溢れ出るシーンは、王女らしく気品があり、素敵でした。

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よっしー

3.01よりは

2020年12月10日
iPhoneアプリから投稿

全然面白かった!
やはりアンハサウェイは魅力的、魔女姿のアンハサウェイを見てからの鑑賞とあってなんだか怖く感じました笑
ディズニー映画なのもあって幅広い話ってほどでもなく、今回は結婚がテーマだが意外な展開になって終わりました。
無難な作品です。

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まあ映画好

3.0LOTRとサウンド・オブ・ミュージック

2020年7月9日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 2005年当時、前作も見てないし、王室だけのストーリーなんて興味が無かった。しかもディズニー映画だし、完全にスルーするつもりだったんですが・・・

 最初からちょっと緩い展開・・・前作のあらすじ部分なんかを数十秒で紹介しているものの、すぐに忘れてしまったくらいだ。いきなり、日本の皇室でも話題になっている“女性の王位継承問題”が話題の中心になり、30日以内にしなければならない政略結婚とライバルとなる男性が出現・・・どこかで聞いたことあるような内容だし、興味は役者の演技とお笑いの方向に移ってしまった。ちなみに30日というのは甘いような気がした・・・『プロポーズ』なんて次の日までだったし・・・

 よく考えてみたら、好きな映画ベスト10に入る『サウンド・オブ・ミュージック』と『ロード・オブ・ザ・リング』の俳優が出てることだし、アンドリュースとジョン・リス=デイヴィスに注目してみた。と、考えていたら、いきなり二人のメイド、ブリギットとブリギッタというオマージュ(?)があった!もちろん『サウンド・オブ・ミュージック』に出てくるトラップ一家の三女の名前。何だかうれしくなってきた。パジャマ・パーティでのジュリー・アンドリュースの歌は良かった。もしかして、『サウンド・オブ・ミュージック』の曲が登場するか!と期待したけど、さすがに歌うはずないですよね。

 『LOTR』のギムリが出てることから、もしや仲間のオーランド・ブルームがサプライズ・ゲストとしてカメオ出演するかもしれないとワクワクしながら観ていたら、ニコラスが若干似ていることやアーチェリーが得意なくらいでしかなかった(惜しかったなぁ)。やはりディズニーは著作権がうるさいところだから、パロディなんてあるはずもないですよね・・・

 そんな感じで、アンドリュースの歌だけで満足して、ストーリーはどうでもよくなってきたところへ意外なカップルの誕生!・・・結構いいプロットになっていたなぁ。まともに鑑賞しなかったことを反省いたしました。

【2005年3月映画館にて】

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kossy

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