インランド・エンパイア
劇場公開日:2007年7月21日
解説・あらすじ
鬼才デビッド・リンチが、「マルホランド・ドライブ」以来5年ぶりに手がけた長編作品。監督作としては、本作が最後の長編映画となった。
ポーランド映画「47」のリメイク作「暗い明日の空の上で」に主演することになった女優のニッキー。しかし次第に彼女は映画と現実の区別がつなくなり、劇中のストーリーに呼応するように、相手役の男優と私生活でも関係を持つようになる。やがて現実と虚構の境界線はあいまいになり、その先に不条理で混沌とした世界が広がっていく。
監督・脚本・撮影・音楽・編集をリンチ自身が担当。脚本は全体を完成させないまま、各撮影現場で思いついたシーンをその都度、撮影していくという独自の手法で製作され、リンチ本人にも完成形がどのようなものになるか分からなかったと語られている。主演のローラ・ダーンをはじめ、ジャスティン・セロー、ハリー・ディーン・スタントン、ジェレミー・アイアンズらリンチ作品の常連が顔をそろえるほか、日本の女優・裕木奈江の出演も話題となった。
2006年製作/180分/アメリカ
原題または英題:Inland Empire
配給:角川映画
劇場公開日:2007年7月21日
スタッフ・キャスト
- 監督
- デビッド・リンチ
- 製作
- メアリー・スウィーニー
- デビッド・リンチ
- 脚本
- デビッド・リンチ
- キャスティング
- ジョアンナ・レイ












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