ナオミ・ワッツ、故デビッド・リンチ監督との最後の時間を述懐「創造の炎は確かに燃えていた」
2025年3月25日 19:00

「マルホランド・ドライブ」をきっかけにブレイクしたナオミ・ワッツが、故デビッド・リンチ監督との最後の時間、そして出会いと深い絆について語った。
1月に78歳で逝去したリンチ監督。ワッツはこのほど米ロサンゼルス・タイムズに対し、昨年11月末にリンチ監督の自宅で共演者ローラ・ダーンと3人で昼食を共にしたことを明かした。
「彼の体調が万全でないことは分かっていたけれど、本当に良い表情をしていたの」とワッツは述懐。「創作意欲がみなぎっていて仕事に戻りたがっていた。トレーラーからでも撮影できるって、わたしたちも励ました。彼はまだ全然終わってなんかいなかった。創造の炎は確かに燃えていた」と語った。
その昼食会がリンチ監督との最後の時間となったが、ワッツは「また数週間以内に会えると思っていた」と述べ、「あのときは本当に力強くて、愛と希望に満ちていた。彼のご家族のことを考えると多くを語るのは控えたいけれど、本当に特別な時間だった」と振り返った。
ワッツは、2001年の映画「マルホランド・ドライブ」がブレイクのきっかけとなり、その後も02年の短編「ラビッツ(原題)」、06年の「インランド・エンパイア」、17年の「ツイン・ピークス The Return」など、リンチ作品にたびたび出演してきた。
「彼がいなかったら、私はアメリカにとどまらなかったと思う」と言うワッツ。「彼は、真のメンターであり、友人だった」と、自身のキャリアにとってどれほど重要な存在であったかを振り返りながら、その別れがいかに深い衝撃を与えたかを明かした。
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