ザ・セル

ALLTIME BEST

劇場公開日:2001年3月24日

解説・あらすじ

「落下の王国」で知られるインド出身の映像作家ターセム・シンが2000年に手がけた映画監督デビュー作。連続殺人鬼の異様な精神世界に入り込んだ心理学者の運命を、独創的な世界観と映像美で描く。

若い女性を標的にした連続殺人事件が発生。誘拐された女性はガラス張りの「セル」に閉じ込められ、40時間が過ぎるとその中が水で満たされ溺死してしまう。FBIはカール・スターガーという男が犯人だと突き止め自宅に踏み込むが、精神疾患を抱える彼は意識を失い倒れていた。誘拐された女性の居場所を知るのは犯人だけであるため、捜査官ピーター・ノバックは最後の手段として、他人の潜在意識の中に入り込む特殊装置を開発している研究所を訪れる。そこで働く心理学者キャサリン・ディーンはスターガーの精神世界に侵入し、セルの隠し場所を聞き出そうとするが……。

心理学者キャサリンをジェニファー・ロペス、FBI捜査官ピーターをビンス・ボーン、殺人鬼スターガーをビンセント・ドノフリオが演じた。「ドラキュラ」の石岡瑛子が衣装デザインを担当。

2000年製作/109分/R15+/アメリカ
原題または英題:The Cell
配給:ギャガ・ヒューマックス共同
劇場公開日:2001年3月24日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第73回 アカデミー賞(2001年)

ノミネート

メイクアップ賞  
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映画評論

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映画レビュー

4.0 なぜ今まで観なかったかを後悔

2025年10月8日
iPhoneアプリから投稿

2021年 11月鑑賞

存在を知っていたものの
ジャケットで観る気がしなかった若かった自分に後悔。
早く観てれば良かった。

冒頭からラストまで、ここまでカメラワークとレイアウトにこだわった作品は初めて観たかもしれない。

始まって1分で度肝抜かれました。
まさか最後まで徹底するとは恐れ入ります。

ストーリー。
世界観をまずは理解する事が先決かもしれません。人間の潜在意識の中に入り込むことの出来る『謎技術』をそう言う世界だと受け入れれば素晴らしい作品です。

ここに引っ掛かると、ノーランのテネット同様脱落する人も多いかもしれない。

確かに好みが大きく分かれそうな作品だが、ストーリーはしっかりしているので個人的にはかなりお勧めします。

久々に素晴らしい作品を観た気がします。

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Flagman

3.5 展開がちょっと読めたが・・・

2025年9月8日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

興奮

なかなかおもしろかった
サスペンス的な内容があり、前衛的な美術があり、凄く面白くはないがなかなか楽しめた

輪切りのソルベの元ネタという人がいるけど、JOJOの方が早いです

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CAIN

2.0 Jro

2025年6月28日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

映像美だけは良かった。ストーリーは退屈。

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ゆうき

3.5 石岡瑛子さんの衣装が素晴らしい

2025年5月5日
iPhoneアプリから投稿

話は本当にマンネリだけど映像美は良かった

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承太郎