「果てしなきスカーレット」V2、「栄光のバックホーム」「ナイトフラワー」などが上位にランクイン【映画.comアクセスランキング】
2025年12月1日 14:00

2025年11月24日~30日(集計期間)の「映画.comアクセスランキング」を紹介します。これは総合映画情報サイト「映画.com」において、すべての作品ページの中で、この1週間のアクセス数が多かった順の人気ランキングです。
細田守監督「果てしなきスカーレット」が2位に大差をつけて2週連続で首位となりました。11月28日午後9時から日本テレビ系「金曜ロードショー」にて、細田監督の「時をかける少女」が本編ノーカットで放送され、番組後半に「果てしなきスカーレット」の本編冒頭7分8秒が初公開されました。

山田洋次監督「TOKYOタクシー」も2位をキープ。倍賞千恵子演じる高野すみれと木村拓哉演じる宇佐美浩二が、夕焼けに染まるベイブリッジを渡る感動のワンシーンが公式サイトなどで11月28日に公開されています。
3位には、28日公開の新作「栄光のバックホーム」が前週の22位からアップ。阪神タイガースにドラフト2位で入団し、将来を期待されながらも、21歳で脳腫瘍を発症して引退を余儀なくされた元プロ野球選手・横田慎太郎氏の軌跡を、松谷鷹也と鈴木京香の主演で映画化した感動作です。初日舞台挨拶が都内劇場で行われ、松谷と鈴木をはじめ、共演の高橋克典、伊原六花、山崎紘菜、上地雄輔、そして秋山純監督が登壇しました。
新作「ナイトフラワー」も前週の13位から4位にアップ。「ミッドナイトスワン」の内田英治監督が北川景子を主演に迎えて撮りあげたヒューマンサスペンスです。公開前夜祭舞台挨拶が27日に都内劇場で開催され、内田監督と北川をはじめ、共演の森田望智、Snow Manの佐久間⼤介、渋⾕⿓太、さらにサプライズで子役の渡瀬結美、加藤侑大が登壇しました。

5位は「平場の月」、6位は「爆弾」7位は「国宝」。8位には、新作「WEAPONS ウェポンズ」が前週の59位からジャンプアップ。コメディアン、脚本家、監督、俳優など多彩に活躍し、2022年に発表した監督作「バーバリアン」が高い評価を受けたザック・クレッガーが監督・脚本・音楽を手がけた全米大ヒットのホラーです。
9位には、11月21日から公開中の「落下の王国 4Kデジタルリマスター」が前週の17位からアップ。長編デビュー作「ザ・セル」で鮮烈なビジュアル世界を築き注目を集めたターセム監督が、2006年に製作した長編第2作です。4Kデジタルリマスター版では、オリジナルの劇場公開版ではカットされた新たなシーンが追加されています。
そして10位には、新作「兄を持ち運べるサイズに」が前週の67位からジャンプアップ。「湯を沸かすほどの熱い愛」などで知られる中野量太監督の5年ぶりとなる監督作です。作家・村井理子氏が自身の体験をもとにつづったノンフィクションエッセイ「兄の終い」を原作に、絶縁状態にあった実の兄の突然の訃報から始まる、家族のてんてこまいな4日間を描いています。
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