SHINOBI

劇場公開日:

解説・あらすじ

「弟切草」の下山天監督が、山田風太郎の「甲賀忍法帖」を原作に描く忍者アクション。1614年、徳川家康からの指令により、忍者の2大勢力である甲賀忍者と伊賀忍者のうち片方のみを存続させることが決定。その存続を掛けて代表者各5人が対決することになる。一方、伊賀の朧と甲賀の弦之介は互いの素性を知らずに出会って恋に落ちるが、2人はこの5人のうちの1人に選ばれていた。主演はオダギリジョー、仲間由紀恵。

2005年製作/101分/日本
配給:松竹
劇場公開日:2005年9月17日

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(C)2005「SHINOBI」パートナーズ

映画レビュー

3.0カラフルな忍者たち。

2025年2月27日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 いくらビジュアル重視の忍法帖でも派手すぎる。しかも、俳優の演技には全く期待できない。こんな映画が面白いわけなかろうとタカを括っていたら、意外とのめり込んでしまう。伊賀五人衆、甲賀五人衆ともにVFXをフルに活かして独特の技を繰り出す様子は、日本史も時代劇も不得手な者であっても十分に楽しめるのです。ただ、これだけビジュアルを重視するのなら、チャン・イーモウの『HERO』『LOVERS』のようにそれぞれのシーンに色のこだわりを持たせるとかしないと、従来の時代劇のセットにカラフルな衣装が浮いてしまいます。どうしても子供向けの色彩感覚ととらえられてしまうのですよね。

 仲間由紀恵の演技は予想通り。たどたどしい台詞がオダギリジョーにまで感染しています。良かったのは筑摩小四郎役の虎牙光揮と陽炎役の黒谷友香であろうか。もうちょっとギャラをはずめば千葉真一をキャスティングすることもできたであろうに・・・と考えてもみたけど、服部半蔵と柳生十兵衛のどちらがいいのだ?

 世継ぎを決めるためだけで、権力者による強制される無意味な戦い。反対することが二人の恋愛のためであろうが、殺し合うことは無慈悲だ。スパイ、兵士として育てられ、用済みとなったら抹殺されてしまう。いつの時代にもこうした悲劇は存在する。

【2005年映画館にて】

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kossy

4.5これはコマンドー的な隠れた傑作ですよ

2024年5月5日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:その他

楽しい

興奮

萌える

昔レンタルして期間中に3回くらい観たぐらいハマりました
女優人がめちゃくちゃ綺麗でストーリーも単純で分かりやすくアクションも雰囲気も最高のSHINOBI映画です。
これ海外ウケも当時なら狙えたんじゃないかってぐらい良い映画です。
余りにも良い記憶なので最近中古ですがDVD買ってしまいました。

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ばたやん

よく作りました。

2023年6月7日
スマートフォンから投稿

悲しい

楽しい

興奮

コテコテの漫画原作の忍者ものをよく創る事ができたなと思います。
特撮やCGで忍術の戦いを再現していて、見応えがあります。
演技も漫画原作が故かリアリズムではないものの、キャラが立っている忍者たちが交差し、美しさや、カッコ良さをしっかりと表現しているのはさすが。この世界観を創り上げたスタッフや演者たちのエネルギーに脱帽です。

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Daichi

1.0これが由緒正しき原作レイプ

2022年11月29日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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