ネバーランド

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劇場公開日:

解説

「ピーター・パン」の作者である劇作家ジェームズ・バリと、同作のモデルとなった少年との出会いと交流を、実話に着想を得て描いたヒューマンドラマ。

1903年、ロンドン。劇作家ジェームズ・バリは、夫を亡くした女性シルビアとその4人の息子たちと出会う。少年の心を持つバリはすぐに子どもたちと仲良くなるが、繊細な三男ピーターは父の死によって心を閉ざしていた。夢を信じる心を失いかけていたピーターは、想像の翼を広げることをバリに教えられ、次第に心を開いていく。バリもピーターとの交流を通して創作への情熱を呼び覚まされ、ネバーランドに住む大人にならない少年の物語を生み出す。しかしそんな彼らを悲しい出来事が襲う。

ジョニー・デップが劇作家バリを好演し、後に「チャーリーとチョコレート工場」でもデップと共演するフレディ・ハイモアがピーター、ケイト・ウィンスレットが母シルビアを演じた。アラン・ニーの戯曲を原作にデビッド・マギーが脚本を手がけ、「チョコレート」のマーク・フォースターが監督を務めた。2005年・第77回アカデミー賞で7部門にノミネートされ、作曲賞を受賞。

2004年製作/100分/イギリス・アメリカ合作
原題または英題:Finding Neverland
配給:東芝エンタテインメント
劇場公開日:2005年1月15日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第77回 アカデミー賞(2005年)

ノミネート

作品賞  
主演男優賞 ジョニー・デップ
脚色賞 デビッド・マギー
編集賞 マット・チェシー
衣装デザイン賞 アレクサンドラ・ビルヌ
美術賞  

第62回 ゴールデングローブ賞(2005年)

ノミネート

最優秀作品賞(ドラマ)  
最優秀主演男優賞(ドラマ) ジョニー・デップ
最優秀監督賞 マーク・フォースター
最優秀脚本賞 デビッド・マギー
最優秀作曲賞 ヤン・A・P・カチュマレク
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映画レビュー

4.0【”空想する劇作家が、父を亡くした少年に想像力の大切さを教える物語。”今作は、哀しい時こそ夢みる事の大切さを描いた、ピーターパン誕生真実を描いた静なる感動を齎すヒューマンドラマなのである。】

2024年12月19日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

知的

幸せ

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NOBU

3.0子どもたちみんなしっかりしてた

2024年11月7日
iPhoneアプリから投稿

ピーターパンの作者とモデルになった男の子の実話を元にしたお話 男の子には兄弟がいっぱいいるけどみんな全然子どもじゃなかった しっかりしてた

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ジュディス

3.5DVDゲットシリーズ、108円。 ピーターパン、そういえばよく知ら...

2024年6月15日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

DVDゲットシリーズ、108円。 ピーターパン、そういえばよく知らない、今度見てみよう(笑) 本作はその誕生秘話。役者に支えられている感。ジョニデはカッコいい。未亡人のケイト、そりゃ行ってまうやろ(笑)そして、完全端役にも関わらずその存在感を見せつけるダスティン・ホフマン。 劇中のピーターパンは決して面白そうには見えなかった(笑)

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はむひろみ

3.0評価が難しい作品

2024年6月13日
スマートフォンから投稿

いい話だったし感動した。 けど…主人公の奥さんが可哀想すぎる。 夢想家の旦那さんと合わない奥さんに主人公は最初から冷めてた。 他の家に入り浸り未亡人と仲良くなり、奥さんから寂しいと言われても対処する気なし。 奥さんへの無関心さが辛い。 未亡人のことはあくまでもただの友達だと言い張るけれど、君をネバーランドに連れて行くだのこんな話初めてしただの全力で口説いているようにしか見えない。 ラストもいい終わり方だと思うけど、未亡人もなんでここまで奥さんのことを眼中に入れないのだろうか? 既婚者と親しくしている引け目や気遣いは皆無で、自分のもののように振る舞っている。 最初からこの二人が恋人関係ならいい話で終われたが、中途半端ながら確かな不倫がサイドストーリーにある感じでいまいち絶賛はできない。 主人公はだいぶ勝手な男ではある。

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匿子