「アイデン&ティティ」を配信している動画配信サービス(VOD)
「アイデン&ティティ」の動画配信サービス(VOD)・視聴方法をまとめてチェック!

自宅で、旅先で、移動中に…、
見放題やレンタルなどサブスクで「アイデン&ティティ」を楽しむ方法をまとめて紹介します!
「アイデン&ティティ」の配信サービス一覧
配信サービス | 配信状況 | 料金 | |
---|---|---|---|
| 見放題 | 月額2,189円(税込)~ | 今すぐ見る |
「アイデン&ティティ」の配信サービス詳細
おすすめポイント
映画/ドラマ/アニメ/電子書籍を観るならU-NEXT(ユーネクスト)。名作はもちろん最新作も!豊富な作品の中からお好きな動画を見つけて、是非お楽しみください。
配信形態
見放題 / レンタル / 購入
無料期間
31日間
月額料金
月額2,189円(税込)
ダウンロード可否
可能
複数端末同時視聴
可能
※最大4台まで同時再生可能
特典
(ポイント付与等)
毎月1200ポイント付与(購入・レンタル・コミック購入・ライブ配信チケット購入・映画館で使用可能)
支払い方法
クレジットカード(Visa/Master Card/JCB/アメリカン・エキスプレス/ダイナースクラブカード)、キャリア決済(d払い/au PAY(auかんたん決済)/ソフトバンクまとめて支払い/ワイモバイルまとめて支払い)、楽天ペイ、Amazon.co.jp、Apple Account、Google Play、ギフトコード、U-NEXTカード
全作品数
340,000本
見放題作品数
300,000本
映画作品数
見放題17,700本以上/レンタル1,200以上
ドラマ作品数
見放題5,400本以上/レンタル680本以上
アニメ作品数
見放題5,800本以上/レンタル260本以上
※2025年5月時点の情報です。最新情報は各社サイトにてご確認ください。
作品紹介

解説・あらすじ
個性派俳優、田口トモロヲの初監督作。原作はみうらじゅんの自伝的コミック、脚本は売れっ子の宮藤官九郎。舞台はバンドブームが席巻した頃の東京。4人組ロックバンド、SPEED WAYはブームの中でメジャーデビューするが、人気はパッとせず生活も同じ。純粋なロック少年であるギターの中島は、ボーカルのジョニーに売れる曲を書けと言われて反撥、いい曲を書こうとするが書けない。そこにロックの神様、ディランが現れる。
レビュー

ychirenさん
投稿日:2024-09-25
高円寺に佇む古いアパートの一室、トイレ共同、風呂無しの四畳半に彼は突然現れる。その彼とはディランことボブディランである。1960年代アコースティックな反戦歌で聴衆の心を掴み、2016年にノーベル文学賞を授与されたあのディランだ。
(ディランの説明、雑でごめんなさい)
帽子に襟巻き姿でギターを担ぎ、おしゃべりする代わりにハモニカを吹くディラン、四畳半の家主である売れないバンドマンの主人公 中島とせんべい布団を分け合い、道を踏み外しそうになる中島をいつも物陰から見守り、押し付けがましくなく、時に押し付けがましくロック道を説いてゆく。普通に考えたらありえないはずの出来事(ディランが高円寺で居候などするわけない)なのになんだか笑いながら納得してしまう。これはみうらじゅんさんの原作の力も多分にある。でも決してありがちな漫画原作の映画になってはいない。原作愛溢れる田口トモロヲさんが撮ったのだからそうなるわけがない。
常にディランのような歌を唄いたいと願う主人公はその反面自分はディランのような本物の歌を歌えないと苦悩している。本物のロックが歌えない、何故なら平和な経済大国、すなわち右に習えでアイデンティティの無い日本で生まれ育った主人公は不幸な事に不幸を知らないからだ。
愛する音楽も仲間もそして恋人もすぐ側にに在るはずなのに「ディランのような歌を」と無いものねだりをすればするほど大切なものが遠のいてゆく。そんな主人公の不幸を私はちょっぴり妬ましく思った。だってそれこそが幸福故の悩みだもの。そして高円寺の古アパートで自分なりのロックを見つけて行く姿を羨ましくも思ったりもした。
ボブディランよ永遠にと熱望するファンと同じ熱量で私も祈っている。高円寺、ロック、バンドマン、木造アパートにライヴハウスよ永遠に!絶滅危惧種になんかならないで、と。映画公開から20年以上が経ちコロナ禍を経てライヴ配信が一大勢力となった今だからこそ尚更そう思う、
どうかそのままでいてほしい。
(ディランの説明、雑でごめんなさい)
帽子に襟巻き姿でギターを担ぎ、おしゃべりする代わりにハモニカを吹くディラン、四畳半の家主である売れないバンドマンの主人公 中島とせんべい布団を分け合い、道を踏み外しそうになる中島をいつも物陰から見守り、押し付けがましくなく、時に押し付けがましくロック道を説いてゆく。普通に考えたらありえないはずの出来事(ディランが高円寺で居候などするわけない)なのになんだか笑いながら納得してしまう。これはみうらじゅんさんの原作の力も多分にある。でも決してありがちな漫画原作の映画になってはいない。原作愛溢れる田口トモロヲさんが撮ったのだからそうなるわけがない。
常にディランのような歌を唄いたいと願う主人公はその反面自分はディランのような本物の歌を歌えないと苦悩している。本物のロックが歌えない、何故なら平和な経済大国、すなわち右に習えでアイデンティティの無い日本で生まれ育った主人公は不幸な事に不幸を知らないからだ。
愛する音楽も仲間もそして恋人もすぐ側にに在るはずなのに「ディランのような歌を」と無いものねだりをすればするほど大切なものが遠のいてゆく。そんな主人公の不幸を私はちょっぴり妬ましく思った。だってそれこそが幸福故の悩みだもの。そして高円寺の古アパートで自分なりのロックを見つけて行く姿を羨ましくも思ったりもした。
ボブディランよ永遠にと熱望するファンと同じ熱量で私も祈っている。高円寺、ロック、バンドマン、木造アパートにライヴハウスよ永遠に!絶滅危惧種になんかならないで、と。映画公開から20年以上が経ちコロナ禍を経てライヴ配信が一大勢力となった今だからこそ尚更そう思う、
どうかそのままでいてほしい。
鑑賞日:2024年9月25日 で鑑賞
コメント(0件)
おすすめの作品をチェック
本ページに掲載されている商品およびサービスの名称は各社の商標または登録商標です。
U-NEXTは、株式会社U-NEXTの商標または登録商標です。