ハウルの動く城

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劇場公開日:

ハウルの動く城

解説

宮崎駿が監督・脚本を務め、イギリスの児童文学作家ダイアナ・ウィン・ジョーンズのファンタジー小説「魔法使いハウルと火の悪魔」を原作に描いたスタジオジブリ制作の長編アニメーション。

魔法と科学が混在する世界。父が遺した帽子店を切り盛りする18歳のソフィーは、町で兵士に絡まれたところを見知らぬ青年に助けられる。青年の正体は、町の人々が恐れる魔法使いハウルだった。その夜、ソフィーは店に現れた荒地の魔女に呪いをかけられ、90歳の老婆に姿を変えられてしまう。家族にも言えず家を飛び出したソフィーは、荒地をさまよった末にハウルの住まいである動く城にたどり着き、住み込みの家政婦として働き始めるが……。

倍賞千恵子が主人公ソフィーの18歳と90歳の声をひとりで演じ、ハウル役を木村拓哉、荒地の魔女役を美輪明宏が務めた。

2004年製作/119分/日本
配給:東宝
劇場公開日:2004年11月20日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第78回 アカデミー賞(2006年)

ノミネート

長編アニメーション賞  
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映画評論

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(C)2004 Studio Ghibli・NDDMT

映画レビュー

4.0今観ると思いっきりルッキズムの映画だった

2024年11月13日
iPhoneアプリから投稿

映画館でやっていたので20年振りに鑑賞。

外見に自信が無くて周りに壁を作って生きていたソフィーが、魔女の呪いで老婆に変えられた結果、見た目を気にする必要がなくなり、逆にありのままに生きていけるようになる話。
歳を取るとコミュニケーションが若い頃より積極的になりがちなのは、自分もそうかも。

ソフィーが老婆に変わってしまったと知った時、慌てはするけど落ち込まないのは好印象。
逆にハウルは髪色が思い通りにならなかったぐらいで、あり得ないほど絶望的になっていて、対照的だと思った。

ソフィーの素晴らしいところは、たとえ憎悪の対象だとしても、相手が弱っていたら手を差し伸べられるところ。
なかなかできることではなく、ハウルが惚れるのも納得。

キスシーンが出てくる印象が記憶にあったが、久しぶりに見たら終盤はキスラッシュだったのでびっくり。

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おきらく

1.5本当に宮崎駿が作ったのかと

2024年9月17日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波

女性のみに向けて作られた作品に思えました。
イケメンで頭良くてめっちゃ強くて・・・でも私がいなきゃダメ!!
気持ち悪すぎる
そこに反戦要素も入ってくる
内容盛り込み過ぎて何をメインにしたかったのかわかりませんでした。

ただ城の造形の美しさとベーコンエッグの描き方は流石としか言いようがないものでした。

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高い坂

1.0パターンが出尽くした? DISNE◯映画になっちまってる。 単なる...

2024年8月23日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
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マサシ

3.0途中放棄したのか??

2024年8月15日
Androidアプリから投稿

高畑勲氏は映画監督として尊敬していますが、宮崎駿氏は「敬愛」と言うべきか…とにかく大好きであります。

だから、本作を観た時に違和感ありまくりで「思ってたのと違う」風味に戸惑いましたね。
整合性を途中で放棄したのかと思わせるくらい、つなぎ方が乱れている。

とりあえず、好きなシーンは婆さん二人が階段をヒイヒイ言いながら登るところと、神木隆之介さんの声が良かった事を書いておきます。

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K・M