ハウルの動く城

ALLTIME BEST

劇場公開日:2004年11月20日

解説・あらすじ

宮崎駿が監督・脚本を務め、イギリスの児童文学作家ダイアナ・ウィン・ジョーンズのファンタジー小説「魔法使いハウルと火の悪魔」を原作に描いたスタジオジブリ制作の長編アニメーション。

魔法と科学が混在する世界。父が遺した帽子店を切り盛りする18歳のソフィーは、町で兵士に絡まれたところを見知らぬ青年に助けられる。青年の正体は、町の人々が恐れる魔法使いハウルだった。その夜、ソフィーは店に現れた荒地の魔女に呪いをかけられ、90歳の老婆に姿を変えられてしまう。家族にも言えず家を飛び出したソフィーは、荒地をさまよった末にハウルの住まいである動く城にたどり着き、住み込みの家政婦として働き始めるが……。

倍賞千恵子が主人公ソフィーの18歳と90歳の声をひとりで演じ、ハウル役を木村拓哉、荒地の魔女役を美輪明宏が務めた。

2004年製作/119分/日本
配給:東宝
劇場公開日:2004年11月20日

スタッフ・声優・キャスト

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受賞歴

第78回 アカデミー賞(2006年)

ノミネート

長編アニメーション賞  
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映画評論

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映画レビュー

5.0 魔女の魔法にかかってしまうような不思議。

2025年11月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

楽しい

幸せ

ドキドキ

何度観ても楽しい。

ソフィのこと好きになってしまう。
カルシファーが可愛い。
どのキャラクターも素敵で魅力的です。

お話も不思議な感じで好き。
アニメだからこその映像。

楽しい映画。

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naomi

3.5 絵本のよう

2025年10月22日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

公開時に観たときにとても気に入っていた作品です。個人的に、同じ映画を繰り返し観ないようにしているのですが(ファースト・インプレッションの印象を強く残したいがため)、時々数10年ぶりに見直してみると、色々な発見があって、それはそれで面白いなと思ったりもしています(観た途端にファースト・インプレッションだけではなくなってしまいますが…)。動く城が登場するオープニングから独特の異国情緒に包まれ、とてもワクワクした気持ちになりました。ハウル(木村拓哉)の登場シーンも秀逸ですよね。ソフィー(倍賞千恵子)ならずとも、一瞬で心を掴まれてしまいます。そして、荒れ地の魔女(美輪明宏)やカルシファー(我修院達也)、かかしのカブ(大泉洋)など現実離れした魔法の世界がたっぷりと堪能できます。初見時に気に入っていたのは、ソフィーの容姿がその時々の心境によって変化する描写で、アニメーションならではの魅力を感じました。約20年ぶりにみると、人物描写などで少し物足りなさを感じてしまいましたが…。

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赤ヒゲ

3.5 初めてちゃんと見た

2025年6月21日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

公開当時、木村拓哉の声に拒否反応があって(なんでだろ)
平らな気持ちで見れなくてレンタルDVDを途中で寝たりしてた。

その後 ハウルのソフィーを熱烈に好きだと言う女性数人に会ったりしても 特別な気持ちもわかず。

金曜ロードショーは毎週録画されるので その中から見つけて先日視聴。

へえーこんな話だったんだ。

ハウルに手を取られて空を歩くソフィーの場面に心奪われた。

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asica

4.0 ダークな夢物語

2025年4月26日
PCから投稿

全てが闇の世界に終わらず
全ての夢が叶う世界に終わらず

魔法と裏切りと
悪魔と天使と
憧れと恋と

異国に巻き起こる
騒動の一部始終

ジブリの作品なのだな
そう感じさせる完成度

作画・音楽がいい
賠償千恵子さんがいい

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星組